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KaNaDeの設置

日記・雑記
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インシュレーターの比較評価から選択したKaNaDeです。大筋のセッティング方法は事前に開発者から教えてもらっていたので、後は自宅の環境への適合と求めるサウンドにどのように追い込んで行くかとなります。

心配していたのは、802Dの底板の部分で支える場合の強度と剛性でした。そして、スピーカー下のボード(人造大理石)との相性です。それらの対処は薄板を挟むことで何とかなると考えていましたので、事前に材料を入手をしていました。

いつも、セッティングを始めてから「あれが足りない、これを用意しておけばよかった」と作業が中断したり、後悔したりするので無駄になったとしても多めの準備です。

実行に当たっては、下記の手順で検証を進めたいと考えていました。

①底板とボード部の当て板の必要性確認

②KaNaDeのスリットの上下向きをどうするか?

③当て板の材質を何にするか?

①~③の結果からKaNaDeの設置方法を決めようと考えていたのです。

ブツが届いて触ってみると「硬い」です。これは人造大理石との相性はよくないのが手感でわかりました。

⇒KnNaDeの下のボードとの間に薄板を敷くことにします。

自宅のスピーカー下は、基礎まで束で支えた構造としており、剛性が高く跳ね返りが強いためです

次にコバさんお勧めの十字配置でセットして底板の強度の確認と設置確認をしました。

ボードとKaNaDeの間の薄板は10mm厚のヒノキでの確認です。

エアジャッキでスピーカーを持ち上げながら、薄板とKaNaDeをセットしていきます。十字のスリットを重心に向かうように、スリットの交点がスピーカーの重心狙いで設置します。ですが不器用な私にはこの作業が大変でした。すぐにズレてしまうのです。

そして、音を聞きながらセットしていたのですが大事なのは、重心に合わせることと、KaNaDeの底板に対する位置が大事なことがわかってきました。

⇒底板とKaNaDeの間の当て板は付けないことにします・・・当て板なしでも強度も剛性も問題なさそうだったからです。

⇒KaNaDeと敷板は両面テープで点付けして、位置や角度を調整しやすくすることにしました。

ここまでやって、全部の仕様を比較検討しなくても押さえるべきポイントがわかりましたので計画を変更しました。

⇒押さえるべきポイント・・・「スリットの交点をスピーカーの重心に合わせること」「KaNaDeの底板に対する設置位置」

②のスリットの上下向きは、上向きとします・・・KaNaDeと敷板を接着することにしたので、スリット部を動きやすくするためです。

③の敷板の材質は、何種類か試そうと思っていたのですが、本命としていた松材の輪切りで決め打ちとしました。

設置前にいろいろと頭の中を巡っていた仕様も、現物を前にすると次々と決まっていきます。

松材の輪切りはいい感じですよね。これが音のポイントです、とうそぶいてもバレそうにないです。

ですが天然ものの輪切りですので、見た目も、叩いた音も、一つ一つ違います。左右で8個使いますが、購入したのは15枚セットでした。<どれを使う><どこに使うか><向きはどうするか>など迷ってしまいます。オーディオマニアらしいですね。自分でもあきれながらひとつひとつ確かめながら、「どれをどこにどの向きで使うか」を決めました。

・叩いて鳴りのよいものを選別

・その中でも、鳴りのよい順に使う場所を決めました・・・ 前>後>左右

・年輪の密な方をスピーカー外側に、粗い方を重心向きに

・KaNaDeは年輪の中心に設置することにしました

まるでドタ勘です。

これをひとつひとつ両面テープで接着して材料は整いました。

再度エアジャッキで持ち上げながら、スリット向き合わせと、重心を狙いながらセットしていきます。

ここまでで4~5時間です。

普段は地道にコツコツと、などと言っていますが、早く聴きたくてウズウズしながらセットを進めます。

音出ししながら馴染むまで別部屋で一服しながら時が経つのを待ちました。

そして真剣な試聴タイムです。

『これはいける!』

スピーカーの足もとをどうしようかと、寝ていても目が覚めてしまうほど考え、地道な作業の疲れも、この音が出たなら報われた!と感じる瞬間でした。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん、こんにちは。

    スピーカー足元のセッティングについての記事を興味深く読ませていただきました。
    今回大成功だったようでよかったですね。

    KaNaDeは初代のモデルを多数所有していて今でも愛用しています。フェルトが片面についているので使い勝手が良いのです。大人の事情か技術的なことかは分かりませんが、二代目以降のモデルはフェルトが無くなってしまいました。初代モデルしか使用していませんが、その後のモデルも音の傾向は同じなのではないかと想像しています。

    それにしてもヒジヤンさんは仕事が丁寧ですね。多分それが音にも表れているように思うので、実際に聴かせていただくのを楽しみにしています。

  2. genmiさん、コメントありがとうございます。

    KaNaDeはいい感触を持ちました。これはいけます!これから更に追い込んで行きます。

    この製品は古くからあるのですね。今まで気にしていなかったのですが、今回アンテナが立ちました。使いこなしの工夫などありましたら教えてくださいね。

    私は普段は大雑把な人間なのですが、ことオーディオのことになると人が変わるみたいです。煮詰まってくると、簡単に天国にも地獄にも転びますからね。だから、オーディオのことになると慎重になります。地獄のループにはまり込むのはもう御免だからです(笑)

    今回の日記もすべて順調に進んだように書いていますが、2回ほど地獄に落ちかけました。

    1回目:おかしい、おかしい、と思ったら左スピーカーの位置がずれていました。

    2回目:これが中々にして手強かったのですが、おかしい、おかしい、と思ったらKaNaDeがスピーカーの台座の鉄枠の部分に接触していました。

    こんな落ち込みも、原因に気が付き解消した時の快感が、オーディオをやめられない理由の一つかもしれないのですが。。。

  3. おおっ!! ついに キャスターから 卒業されましたね。

    いかがですか? キャスターから リジッドに 受けた時の 音の感じは??

    しかし KANADEを 使うとは 思いませんでした。 私も挑戦したことは あるのですが 木材の板を はさむことはしませんでした。それが敗因なのかもしれませんね。 松材の輪切り材ですか?
    面白いものが売っているんですね。

    スピーカーの真下を支えてるんですね。 以前から,この写真は見ていますが やっと 納得しました、 

    さてさて 出音も そろそろ落ち着いたころですね。  高域は 上手く伸びたように思いますが 中低域が どのように 変化したでしょうか?

    B&Wは 低域と 中高域のつながりが とても難しいですよね。

    そのあたりの感想が 聴きたいですね。

    拙宅の 800D3も そのあたりが ネックかな?と 思っております。

    • X1おやじさん

      背中を押されてみちくさしました(笑)
      どうしようかと1週間ほど悩み続けましたが、KaNaDeで決めました。
      セッティングには少しコツがいりますが、なかなかいいですよ。
      音の効果は次の日記に書きますね。すぐに書くとあれ?なんて思わぬ落とし穴があったりして、後で引っ込みが付かなくなったりするので。。。

      ですが今は、背中を押してくれたことに感謝しています。

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