失敗・・・・・

スピーカー横、最下段のポリエステル吸音材を拡散傾向にしたら、かなり良くなったので、以前、天井の1次反射のQRD Skylineの両脇に貼ってあるポリエステル吸音材のさらなる拡散傾向を目論見ます。

前の画像ですが、片側が未対策↓

今回はコレを拡散系にします。

丸鋸でぶった切ってボンドで貼るだけなので、直ぐに完成しますｗ↓

私の経験上ですが、同じパターンのモノを同じ向きで連貼りすると同一周波数を跳ね返しやすいので、三角柱、四角柱の乗せる場所と向きを変化させました。画像では見辛いですが↓

↑画像下が初期モデル、上が今回作成です。

早速試聴しました・・・・・・

感想ですが、何故か今回は音質が大人しくなってしまいました。

無加工のガチ吸音系のポリエステル吸音材よりも、三角柱などを貼って拡散系に振った加工ポリエステル吸音材の方が音質が大人しくなるという不思議な結果になりました。

今までの角材の貼り方と違うからなのかは今のところ分かりません。

しかも拙いのが、音質が大人しくなったにもかかわらず、心配していた同一周波数帯域の跳ね返し問題が若干出ています。

今回の結果は以下の様な感じです。

1：　音質が全体的に大人しくなった

2：　音の艶やかさが減少

3：　無加工のポリエステル吸音材よりも、一部の周波数が若干跳ね返ってきている

という事で失敗です。

捨てるのも勿体ないので、取り付ける場所を変えるか、吸音材表面に更に空いている所に三角柱、四角柱を貼ってみるかをやってみますかね。