実は、しばらく公表するつもりは無かったのですが、他人様の日記のコメに書いてしまったので、日記に挙げておきます。
旧Phileweb上でも、当時の参加者さんと、オーディオ用に発電機やらバッテリー駆動やらの話で盛り上がった記憶がありますが、2019年だったかホンダがオーディオ用バッテリー電源を発売しましたが、残念ながら抽選で、気が付いたのが遅かったのもあって、抽選漏れして購入できませんでした。
私は元々、柱上トランスから7mくらいの短距離で取付点まで引き込んでいますが、パワーアンプ直前まで200Vで引き、ダウントランスで落としています。
この効果は全域で変化がありましたが、特に中低域の力感が凄まじいモノでした。
今回、ホンダの「Power Pod e:」という、最大出力2000Wのバッテリー電源を購入しましたが、果たしてバッテリー2000W程度で、この200Vダウントランスのような音質になるのか?ってところですね。
あと、私のパワーアンプは電気食い虫で、8Ω定格電力消費が585Wですが、音を出している時は時々、メーターがレッドに到達しそうなので、多分、常時500Wくらい消費していると思います。
電源投入無入力時でも125W消費しますが、Power Pod e:のサイトでも「69Wで8.5時間」と言っているので、単純計算で5時間持たない事になります。
一応、バッテリーパックは2本購入しましたが、電源は半日くらい入れている時もあるので、多分、パワーアンプには使えないんじゃないか?と予想しています。
最悪、ソース機器、プリアンプに長時間運用に転用になるかと思います。
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へっぽこハム太郎さん
本年もよろしくお願いいたします。
私の方のPower pod e:の並列接続の結果報告は1か月ほど先になると思いますので、ハム太郎さんの方が先になりそうですね。
友人宅のアキュフェーズP-7500(無入力時で142W、8Ω定格電力消費が1050W)で1時間ほど試した際は1時間でインジケータ4目盛中の1目盛減るか減らない程度でしたので、ハム太郎さんのパワーアンプも大丈夫かと思いますよ。
バッテリーパック2本購入でしたら1本を新品のままに、もう1本を50時間100時間・・・と使ってその際に新品との音質を比較したらエージングの効果がわかって面白そうですね。
結果報告楽しみにしています。
もろこしさん、コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
P-7500から8Ω定格が300Wオーバーになりましたが、さすがに300Wを一般宅で使う事は無いでしょうから、ほぼ同じと考えて良さそうですね。
ただ、私のスピーカーは厄介でして、電源を落とす(長時間鳴らさなくても同様)と毎度毎度、再電源投入時にツイーターの音が硬くなります。
コレがこなれるのに2時間を要するので、バッテリー電源が4時間使えたとしても2時間しか聞けませんね。
導入前に説明書をサラッと読んでみましたが、本体内部の起動用バッテリーにバッテリーパックでチャージするとありました。
これがバッテリーパック交換時に機材の電源を落とさず保持してくれれば、バッテリーを複数使う事で長時間起動が可能になりますが。
2台並列駆動という手もありますが、予算的に欲しいモノが色々あるので、しばらくは難しそうです。
へっぽこハム太郎さん
ホンダに問い合わせたところ、パワーアンプの電源を落とさず供給したままバッテリーパックを交換するには、並列運転をその時だけすれば可能とのことでした。ただ、高価なPower pod e:をもう一台購入する必要はなく、例えば8万円ほどのLiB-AID E500(中古で4~5万円程度)でも可能(E500は500Wまで対応しているので、交換時だけならパワーアンプ接続でも500Wを超える爆音で鳴らしていない限り問題ないでしょう 笑)。
バッテリーパック交換後、並列運転コードをはずせば、E500は他の機器に使えます。
取説には並列運転コードを繋げてから、それぞれの電源を入れるように書いてありますが、Power pod e:を使用中に途中でE500を接続しても大丈夫とのことでした。
ご参考まで。
もろこしさん、情報ありがとうございます。
その条件だといくらかハードルは下がりそうです。
ただ、私のネットワークトラポも電気食い虫で、送り出しのみにも関わらず48Wも消費電力があります。
これだと、トラポだけでE500(50W駆動で4~6時間)が1台必要で、トラポ、DAC、プリ、並列運転用と、最終的には4台必要ですね。
あと懸念材料が一つ。
オーディオ仲間から聞いた話ですが、E500は消費電力が逼迫してくると、強制冷却ファンのノイズが結構気になるとの事でした。
特に、防音環境で機材と電源がリスナーに近い時になるようです。
へっぽこハム太郎さん
Power pod e:はホスピタルグレードのコンセントで面圧が高く接触抵抗は低いのですが、オーディオグレードのものと比べると質感が劣るので、良質のテーブルタップを介することで音の質感が上がります。そこから、パワーアンプとともにトラポの電源を取ったらいかがでしょうか。テーブルタップを介して、力感を失うことは無かったです。
DAC,プリはE500の効果が大きい方をつなぎ、効果の小さい方はPower pod e:のテーブルタップから取れば、当面はE500は1台で済むと思います。
ハム太郎さんは予備のバッテリーパックをお持ちですし、Power pod e:の容量は気にしないで良さそうですから。
我が家でもE500、E500 for Music、Power pod e:と予算確保できてから1台ずつ増やし、その効果をその都度楽しんでいきました。
あと、Power pod e:の使いこなしとしては、オーディオボードのようなものを敷くことで、カーペット直置き等に比べ、解像度と力感が上がりました。
たまに鳴るファン音ですが、E500 for Music、E500はラック裏に置いて、耳への直接音の放射がないようにしています。
Power pod e:もテーブルタップを介して、試聴位置から離しています。
ご参考まで。
もろこしさん、情報ありがとうございます。
現ユーザーさんの情報は非常に参考になります。
冷却FANですが、PC用の静音FANに交換しようと思いましたが、どうもホンダのバッテリーには特殊形状のFANが使われているみたいですね。
Power pod e:にしろ、E500にしろ、筐体は樹脂製というのは分かっていたので、如何にかして作り替えようかと考えています。
コンセントはJIS規格のホスピタルグレードが使われているようなので、コンセント回りの筐体をカットし、UL規格のコンセントを載せる予定です。
筐体を作り替えることが出来ればカットしなくても良いのですが・・・
純正の可変式コンセントカバーはオーディオ的には不要でしょうから、撤去して使うと思います。
Power pod e:はとりあえず、E500で並列運転するまではパワーアンプを除く機材に使ってみようと思っています。