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念のため、Diffusorモドキを全部、根太ボンドで裏側から注入

日記・雑記
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どうも、よくよく聞いていくと、まだ僅かに妙な響きが乗っているのが分かりました。

それぞれ、Diffusorモドキの重量を測ってみると、下画像の位置のDiffusorモドキの重量がオリジナルより下回っています↓

赤枠内のDiffusorモドキは高さ600mmで、QRD オリジナルの重量が4.5kg。

対策前の重量は4.4kg。

僅か0.1kgの違いですが、建築資材Diffusorモドキがオリジナルよりも比重が低い木材と思われるので、製品オリジナルの重量を超えて行かないといけないのかもしれません。

確認すると、ここだけスリット内の裏から1枚補強だったので、2枚補強に変更↓

これでスリットの総板厚は40mm相当になります。

2枚補強で5.2kgに増量になりました。

さらに、全スリットを裏面から根太ボンドを埋め込んでいます。

元々、根太ボンドは、床下の木材の吸湿、または乾燥による寸法誤差、変形を防止する目的で使われるモノです。

コメントで、「乾燥による板の収縮で隙間が空いた場合にコーキングを使ったらどうなるか?」という内容を頂きましたが、コーキングは完全硬化後もゴム性の弾力を持っているため、梅雨時期などの高湿度状態の時に板が膨張し、コーキングが押し出されてはみ出てきます。

コーキングを打ってから全塗装しても良いですが、塗料が乗り難いコーキングの場合は見栄えがあまり良くありません。

根太ボンドを使わないなら、木工パテを押し込んで全塗装すると良いでしょう。

木工パテだけだと、やはり高湿度時期に板に押されて砕ける可能性があります。

しかし、建築資材Diffusorモドキを作り始めた理由ですが、ホワイトアッシュ製のDiffusorモドキでは、重量が重過ぎて1800mmが作れない可能性があったからです。

初期設計の全ブロック状態だと、600mmで24kg↓

これの裏面の板(3D-CAD画像では底面)の厚みを半分にして作った1200mmは39kg。

もし、裏面の厚みを半分にしなければ48kgだったでしょう。

裏面の板の厚みを半分にしたとしても、ホワイトアッシュ1800mmでは59.5kgとなります。

「70kgオーバーのスピーカーとかあるから余裕じゃない?」と思うかもしれませんが、手に掛かる(手を掛けられる)面積が狭いモノの場合、実体感重量は相当なモノになります。

実は私、年に似合わず?筋肉バカで、20歳代の全盛期若者の平均筋力よりも未だにかなり多い状態ですが、それでも、1200mmの39kgDiffusorモドキの設置にはかなり苦労しました(握力は両手共に60kg超え)。

今後は、Diffusorモドキの重量と音質のバランスを吟味しないといけないかもしれません。

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