ヘッドフォンのケーブルに4N銀撚線でリケーブルしましたが、鳴らし込んでいくと、私の持っている銀線のイメージが変わりました。
銀線を音声ケーブルに使った場合の巷の評価では、
・高域が煌びやかになる
・低域が出にくい
という意見が一般的かと思いますが、私もそういうイメージを持っていました。
そういう理由から、4.4mmバランス端子をロジウムメッキではなく、オヤイデ製の金メッキにした経緯もあります↓
純銀線でリケーブルした私の音質の評価は、
・全域でスッキリと分離が良い
・低域がモリモリ
と言った感じです。
今回リケーブルしたCD3000ですが、上級機R10も含め、低域がそこそこで若干高域寄りのヘッドフォンと言われています。
しかし、今回のシングルエンド駆動からバランス駆動化、ケーブルを純銀線にして線径を太くしたら、良い意味でヘッドフォンらしくない低域が出てきました。
ただ、以前バランス化した〇-テクのヘッドフォンは、バランス化しても特に驚くような変化も無かった(リケーブルは非純銀線)ので、
今回の音質の変化は純銀線を使った恩恵かな?・・・・とも思います。
今回のリケーブルも含め、音声ケーブルへの純銀線を使うのは初めてだったので、銀線利用時の音質を見極めるため、プリ→パワー間のXLRケーブルを純銀ケーブルにしてみます↓
以前の部屋のレイアウトではプリ→パワー間は5m必要でしたが、今のレイアウトでは3mで十分です。
ケーブルが長すぎるので、右スピーカーに迂回してますね↑
普段、ケーブルを自作する時はRF/EMIシールド用にカーボンスリーブを被せるのですが、今回のケーブルは銅箔シールド&銀メッキ編線が入っているので必要ないと思います。
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ハム太郎さん こんにちは
銀線は今はデジタル接続用に使っています
CDトランスポートとDACのI2Sケーブルに「銀線(75㎝)」を使用中です
通常の銅線を使った普通のI2Sケーブルだとどうも透明度が不足して抜けが悪くイマイチだったので銅単線使用のI2Sにしたら上手く行きました
DACのクロックケーブルにも銀メッキ製のデジタルケーブルを注文中です
(こちらは蛇足かな?と思わないでもありません)
BELDEN BNC-4794R です
プリマさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今回は私の言葉足らずでしたね。
日記の話は、あくまでアナログ音声に使用した時の話です。
私もSACD-Pがメインソースの時は、トラポとDACの接続でES-LINKⅢ(Dual-XLR)のデジタル伝送と、クロック入出力のBNCで銀線を使っていました。
巷では、「デジタルに銀線は合うが、アナログには合わない」という意見もチラホラ見掛けます。