磁性ショック! – 金属たわしアース7

日記・雑記
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昨日のせんべいさんの日記にショックを受けた。100均のステンレスは磁性体ですよ・・・

ああ、やってしまった。食品系のステンレスだから、非磁性体の18-8ステンレスだとばかり思い込んでいた。現在使用のステンレスマグカップもネオジウム磁石にバッチリ付いてしまった。

でも、これまでいいと思って実験していたのだからこのままでも・・・でも、磁性体はよろしくないはず・・・などの思いがぐるぐるするので、二度目の初心に戻っての緊急比較試聴した。

現状で一番のお気に入りは下記だった。
・銅たわし+磁性ステンレスマグカップ仕様
これをベースに、ケースは何がいいのか一つずつ聴いてみた。

左から順次聴き比べた
1:磁性ステンレスマグカップ(18-0ステンレス)
2:非磁性ステンレスマグカップ(18-8ステンレス)
3:陶器の植木鉢
4:樹脂ケース

素に戻してから聴きなおすと、
1:磁性ステンレスマグカップ・・・きらびやかで、響きが豊富
2:非磁性ステンレスマグカップ・・・1と比較して素直(歪が減ったのを感じる)
3:陶器の植木鉢・・・2に比較して響きがのる
4:樹脂ケース・・・すっきりとまとまる

ケースは思いのほか、4:樹脂ケースがよかった。
一番色づけがない。アースなのでケースの固有振動は影響が少ないのではと高を括っていたが、あにはからんやケースの固有振動が音にそのまま出ている。そして磁性体のステンレスケースは色付けが強くで使えない、と今さらながら気づいた。

次は、たわしの再確認。現状のお気に入りは銅たわしだ。磁性のステンレスたわしはすでに却下していたが、非磁性のステンレスたわしは試していない。これを聴き比べるのが今回の目玉だ。

左から順次聴き比べた
Å:銅たわし
B:磁性ステンレスたわし(18-0ステンレス)
C:非磁性ステンレスたわし(18-8ステンレス)
ケース比較で一番色づけがなく、よいと感じた樹脂ケースを固定して比較した。樹脂ケースのため、たわしには小分けにアルミホイルを巻いた。
A:銅たわし・・・ベース
B:磁性ステンレスたわし・・・Aと比較して華やかで響きがのる感覚。歪み感あり。
C:非磁性ステンレスたわし・・・Aと比較して、最初はおとなしく感じたが徐々に伸びやかさが出てきた。

非磁性ステンレスたわしは期待できる!
通電を進めながら聴きこみを進めることにした。

<参考>コスト比較(税別)
磁性ステンレスたわし・・・100円/4個
非磁性ステンレスたわし・・・100円/1個
銅たわし(同容量比較)・・・120円/1個

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銅たわし+アルミケースはもちろん試しています。質を求める仕様としてマグカップの10倍のコストをかけた代物です(笑)でも、磁性のステンレスマグに勝てなかったんです。その理由が今回の比較試聴でわかりました。アルミケースの固有振動が音にのっていた為だと思います。高域の響きが強調されてしまうのです。

磁性による歪みも響きが強調されたような印象を受けますが、ケースの固有振動も同様に音に出るので見分けにくかったようです。同じような音への変化が、二つの原因から起こる感じです。

デーンちゃんは上手い混合で上手く行っているようで羨ましいです。でも、昨日までは自分もそう思っていましたから・・・せんべいさんが、前言撤回と言われていましたが、比較して聴いてみたら磁性とケースの固有振動の影響に唖然でした。

効果は大きいのですが、取り扱いが難しい金属たわしアースです。デーンちゃんも一緒に研究しましょう。皆で力を合わせれば怖いものなしです(笑)どうぞよろしくお願いします。

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磁性体の影響は感じられませんでしたか。
拙宅では、アルミホイルに包んでもスチールウールは×で、早々に使用を止めました。

磁性の18-0ステンレスもよく聴きこむことで華やかな音色と響きが乗る部分と響きが押さえられる部分と帯域ごとにバランスが変わるような印象が気になりだして、磁性云々の話しの前に却下していました。

ただ、Reviathさんやせんべいさんも気にならないと言われているので、環境や使用機器によっても影響度合いが違うのかなと思います。

磁性のステンレスたわしは沢山余ってしまいましたので、せんべい式マザーアースを試してみようかと思っています。

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