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アナログ回路による純銀線使用時の音質

日記・雑記
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正直な話ですが、ヘッドフォンに純銀線リケーブルした音質に驚愕して、「スピーカーでの音質が負けていないか?」と感じるようになってしまいました。

これが、今回5N純銀線XLRケーブルを作成する切っ掛けです。

さて、このケーブルをプリ→パワー間で使用した感想ですが、ヘッドフォンと違い、「最終出力機器ではないからそれほど大きな効果は無いだろう」と思っていましたが、プリ→パワー間だけの純銀線使用でもかなり音質が変わります。

やはり、「音の分離感向上」、「低域の充実」は純銀線使用時の音質傾向と思って間違いないようです。

特に、線材を太くしたり、伝送経路を短くしたりするとその傾向が強くなるような感じを受けます。

ただし、プリ→パワー間の1か所交換しただけでこれだけ変わってしまうと、ケーブルを全部交換したらやり過ぎになってしまいそうな感じはしますね。

プラグがあと1セット、5N純銀ケーブルが2m余っているので、ソース→プリ間も試しに純銀線に交換してみようとは思いますが、やり過ぎだったら外すかもしれません。

私の予想としては、ソース機器→プリ間ではそれほど大きな効果は出ないとは思いますが。

1つ注意点ですが、特にヘッドフォン・リケーブル時は作成直後は全くと言っていいほど低域が出ません。

一瞬「接続極性間違えたか?」と思うくらい。

なので、巷の銀線の評価はエージング後に確認してないのでは?と思います。

エージングの音質の変化ですが、不思議と銅線よりも変化が早い感じを受けますね。電気伝導率とかで関係してくるとか?

最終的に、スピーカーケーブルも純銀線でというと、市販ではなかなか存在しない(某、車が買えてしまうような超ハイエンドケーブルは除いて)ので、ヘッドフォン・リケーブルで使った純銀撚線で50本編み(1線)とかしないと難しいです。

今のスピーカーケーブルと同じくらいの太さで純銀線で代替するとなると、以下の計算になります。

(1650円×1.5m×50芯=123,750円※仕上がり径5.5sq相当)これが1線でバイワイヤーで8本=990,000円。

これだと、市販ケーブルも、あながち全てが〇ッタクリではない?かもしれませんw

この値段だと、ちょっと。。。。。??ですが。

チョット実験してみたいのが、銀撚線編み構造でXLRケーブルを作ってみたいですね。KIMBERみたいに。

(銀撚線8芯×3極のL、Rで必要なケーブル長)と言ったところでしょうか。

ソース機器→プリ1mで、(1650円×8芯×3極×L、R)で79,200円。

5N純銀単線の2倍以上の価格で、KIMBERオリジナルよりはかなり安価ではありますが、ちょっと迷う値段ではありますw

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