ケーブル作成が一段落したので、部屋を片付けたらL、Rのケーブル長さを揃えるために切断した、5N純銀単線ケーブルの切れっ端を見つけました↓
5cm弱の長さですが、これで1000円くらいするので、捨てるには勿体ない。
という事で、XLRの1番ピンからケーブルクランプまでのハンダ橋渡し部位に共着しました↓(プラグ4本で丁度良い長さ)
上画像では分かり辛いので、画像加工します↓
赤線部位が5N純銀単線ですが、1番ピンからクランプまで橋渡しでハンダ共着しました。
まあ、基板裏打ち配線みたいなモノです。
ついでに、充填したホットガン・グルーの残存物がまだあると影響及ぼしそうなので、拡大ルーペを使用しながら子細に残存物の確認、撤去をしました。
クランプの裏側にグルーが回り込んでいたので、これを全て撤去。
・・・・で・・・・音質を確認しましたが、ケーブルをハンダでクランプに固定した弊害?(←と思われる)で低域が若干減少したのが、復活どころか以前よりもモリモリ出てくるようになりました。
グルー固定では中高域がカッチカチ。方や、グランド純銀線強化で低域がモリモリ??
グルーを完全撤去した理由かもですが。例のごとく、私のスキルでは完全解明不能です。
グルー固定でカッチカチになった時に、ソース系からプリのケーブルに純銀線を更に使うのは拙いと思いましたが、この純銀線グランド強化のケーブルを使うのも、更に低域が増強されそうで個人的には敬遠したいですね。
私は普段、クラシックはイタリアバロックを好むので、あまり低域ドカドカは勘弁したいところです。
まあ、低域フェチでロックやポップスなどを好む人は良いかもしれません。
ただし、部屋の環境や、そもそものスピーカー自体が低域が得意でない場合は、それほど大きな変化は出ないかもしれませんが。
敬遠したいとは言ったモノの、今回の作業で空間再現性はまた一段と深く(広く)なったので、これは良い傾向です。
これ以上、低域は必要ないのですが、ソース機器→プリを如何するか悩んでいます。
クランプ部分にグルーをちょっと入れて、ハンダと純銀線で橋渡ししたら、低域を抑えて空間再現が広くなる??なんて巧いこと行かないとは思いますが。
ついでに面白い話が一つ。
知人で高級ケーブル否定派の御仁がいますが、今回の5N純銀単線ケーブルを彼の機材に入れてみました(彼がトイレに行ってる間にコッソリ変えてみたw)。
彼の感想はあえて言わないでおきますが、趣味とはいえ、精神的なモノが結構関係してくるものだと改めて感じています。
まあ、私も30数年前はオーディオ用ケーブル完全否定派だったので、あまり偉そうなことは言えませんがね。
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