DLA-V80R 導入 – 魔がさしたとしか… 

日記・雑記
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先日JVCのレーザー・プロジェクターDLA-V80Rの導入が完了しました。

私は元々オーディオがメインで映像系はオマケだったのでまさかここまで逝ってしまうとは思わなかったのですが…
魔がさしたとしか言いようがありません。(笑)

私が最初にプロジェクターを購入したのは2010年ビクターのDLA-HD550Bでした。
型落ちでかなり安く購入できたのを覚えています。
これで結構満足して見ていたのですが、4KHDRのディスクが出回るようになって対応のプレーヤーも入手したので、2017年にDLA-X770Rに買換え。
なんちゃってではありますが、4KHDRはやはり美しくコントラストの効いた映像に魅了されました。

で、今回は3代目、やっとNative4Kになりました。
昨年秋にJVCでの新機種のデモを見る機会があり、その時に旧機種との比較が行われました。以前のデモではなかった孤高のフラグシップZ1との比較もありかなり刺激的な会でした。
見るまでは買換えのつもりはなかったのですが…

さすがにV90Rにはとても手が出なかったのでV80Rの導入を決めたのですがウチの生活水準から考えるとこれでもかなり無謀な消費で(笑)やっちまったという感じです。
ところが覚悟を決めて発注したものの世界的半導体不足の影響で納入がどんどん遅れてこのほどやっと完了しました。
約半年待ったことになります。

[:image1:]

本体の厚みが増したため存在感がアップしました。

プロジェクターの付け替えは購入先のA○ACにお願いしました。
天吊り金具は今までのものがそのまま使えるので(プレートのみ機種毎の専用品に交換)そんなに手間のかかるものではないと思っていました。
ところが新機種は同じ画面の大きさを得るための最低投影距離がやや長くなっているのと製品固有のばらつきもあるので結局プロジェクター本体をスクリーンから約10cmほど遠ざける必要が生じました。
プロジェクター背面と壁間距離は7㎝弱。HDMIケーブルはプラグとケーブルのしなやかさを考えるとギリギリでした。
JVCの旧機種から買換えをお考えの方で投影距離に余裕がない場合には注意が必要かと思います。

[:image2:]

天吊り金具の位置が変更になったので天井にまた穴が増えました。(笑)
天井と同系統の色のフェルトの丸いパッチで塞いでありますのであまり目立たないようになってはいますが…

ウチの場合は石井式のリスニングルームで天井は厚みのある合板を使っているので取付場所の制限はありません。新機種はかなり重くなっているのでちょっと心配になりますが、毎回も前々回もお世話になっているインストーラーのSさんによればネジはしっかり効いているし天井自体も一般住居にありがちな上下方向の揺れみたいなものがないのでご安心くださいとのこと。

私は映像系は全く素人なので調整はすべてSさんにやっていただきました。
その後、実際の映像で確認しました。
使ったソフトはコレ。

[:image4:]

Blade Runner ‘K’が ‘Mental Check Room(?)’でチェックを受ける場面の小さな白い部屋の今まで気がつかなかった壁の汚れのようなものが妙に気になったのにはビックリしました。
Sさん曰く、「なんか視力が良くなったみたいによく見えるでしょ」
まさにその通りで今まで気が付かなかったものが見えたり、奥行き感が向上している感じがします。

Sさんが確認用に持っているJVCのソフト、ブルガリアを見せてくれたのですが、ここでひとつ発見がありました。
私が今使っているHDMIの出力切り替え/分配器ではこのソフトの4K60pが通らないということ。OPPOからV80RにHDMIでダイレクトにつないだ場合には問題ないのですが
この分配器では全く絵が映らなくなってしまいます。
4KHDRのディスクは24pなので問題なく見れるようです。
今のところ私は4K60pのソフトを持っていないので問題ありませんが、将来的には分配器のグレードアップも考慮する必要がありそうです。

最近少しづつ手持ちの4KHDRのソフトを見返しています。

[:image5:]
これはやっぱりスピットファイヤーの飛ぶ姿が美しい。

[:image6:]
漆黒の宇宙空間を二人で遊泳するシーンのコントラスト感が素晴らしい。

このプロジェクター用に小物をひとつ購入しました。コレです。

[:image3:]

レンズブロアー。
前機種と異なりV80Rにはレンズ・シャッターがありません。
キャップが付属しているのでそれを使おうとしたらSさんに止められました。
キャップの脱着のときに微妙にピントがずれる可能性があるので止めた方が良いとのこと。
代わりに薦められたのがレンズブロアー。カメラのレンズに付着したほこりを吹き飛ばすもの。頻繁に使う必要はないけれど、たまにこれを使うのが良いとのことでした。

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