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バブル期の古いアンプ改造計画実行中 その2

日記・雑記
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パワーアンプのメーター電球を電球色LEDに全て打ち換え終了しました↓

回路的にはこんな感じ↓

※↑この回路は、鉄道模型業界では常套手段です(←近年の電源はAC駆動が台頭しつつある)。

今回のLEDは3連です。

一応、電圧降下(Vf)から消費電力を計算すると、

「LED(3.2V×3)+FRD(0.7V)―AC24V」×0.015A=0.2055

CRDの定格電力が0.3wなので、

0.2055÷0.3=0.685

CRDは6割の電力で使うのが安全で、少々オーバーしていますが、CRDの電圧降下は無視していて、FRDの電圧降下も最低限で計算しているので、まあ大丈夫でしょう。

もう一つLEDを追加した方が安全ですが、4発だと明る過ぎるので。

E-103か123にした方が更に安全ですが、ブレッドボードで組んで明るさを確認しないとダメそうです。

CRDに限らずダイオードは温度特性があるので、A級アンプの場合はE-153では危険だと思いますね。

あと、整流ノイズを抑えるべくSBDを使いたくなりますが、A級のように筐体温度が高くなると、非低IrのSBDでは逆電流がかなり大きいので止めておいた方が良いでしょう。

巷のネット情報では、「CRDは、電圧は無視で良い」と無責任な事を書いてあるケースを見掛けますが、最高使用電圧と定格消費電力計算で必要です。

無視すると寿命が短くなるか、定格オーバーで全て燃え尽きます。

パワーアンプ・ブロックをバラしたついでに採寸↓

カーボン製トランジスタ・インシュレーターとして図面化しました↓

既に図面はカーボン加工会社に提出済みです。

前にも書きましたが、往年のサンスイのアンプのオマージュです↓

※↑画像は純銅製

一応ですが、ヒートシンクとトランジスタの間に入れるのではなく、トランジスタの上から押さえつける目的です。

1か月足らずで5図面を提出しましたが、もう趣味の範囲ではないような気もしないでもないw

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