オルタネート・スイッチASS’YをIECインレット直近に移設します↓
画像左下がIECインレット、中央が電圧選択端子台ですね。
端子台の両端のネジ部にスペーサーを入れ、基板をその上に設置してオルタネート・スイッチを設置して最短配線をします。
フロントの電源ボタンの真後ろなので、シャフトで延長できます。
丸シャフトの方が見栄えが良いですが、段差があるので縦方向に連結するには角パイプの方がやり易いです。
シャーシ底面なので、バラさないと見えないからまあ良いか?的な?
フロントパネル側コネクター↓
オルタネート・スイッチASS’Y接続側コネクター↓
コネクターはどちらもPOM樹脂で作ります。
POM樹脂は自己潤滑性があり、光学ドライブのトレーやピックアップASS’Yのモーター送りギヤに使われます。
耐久性もコストも申し分なし。
意外と簡単に出来てしまうし、最短距離配線の効果もあるでしょう。
余談ですが、ソニーの初代SACDプレーヤーのSCD-1のフロントパネルの電源ボタンから樹脂製シャフトで延長してますね↓
赤枠がIECインレット直近のオルタネート・スイッチ、青枠が延長シャフトです。
某有名なオーディオ評論家が以前言ってましたが、フロント電源ボタンにFo’Q等の振動抑制アクセサリーを貼り付けると音質が変わるのだとか?
特に機材をスピーカーの間に置いたりすると、音圧で電源ボタンが振動、それが樹脂製延長シャフトに伝わり、オルタネート・スイッチに伝わって音質劣化するのだそう。
ポンコツ耳の私にそれが分かるかは別問題w
アキュみたいに電源配線がフロントパネル裏まで延長していると、更に直で振動の影響があるという訳です。
これをカーボンシャフトで振動をカットさせる意味もあります。
私の場合は最短配線効果の方が分かるかも?ですが。






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