防音ドアと玄関ドアを埋める枠内にコンクリートを入れました。
養生テープで玄関ドアパーツ部分を養生します↓
この部分を全部コンクリートで埋めると、かなりな量を消費してしまうので、前後各2cm厚で埋めます。
防音度合いでお勧めは1枚で5cm厚ですが、前後で計4cmで、しかも間に吸収層を設けているので悪くはないでしょう。
ドア枠は上下と左側がありますが、全て埋めています。
コンクリの固まり時間の関係で全部撮影できませんでしたが。
防音ドア下のコンクリート埋め↓
コンクリを入れる直前は、ひび割れ防止に霧吹きで少量塗らします。
半乾燥後に養生テープ撤去↓
比重の高めの木材(アカシアで0.8くらい)で前後から圧縮しています(車のアルミ鍛造ホイールと同じ要領)↓
コンクリが完全硬化してしまう前に圧縮します。
コンクリートを使う点で注意ですが、生コンみたいに流し込む用途のような緩いコンクリートだと今回のような作業は出来ないので、水分量をかなり減らします(周囲を水分でビタビタにしない目的もあります)。
気温と湿度との兼ね合いもあるので、何回か試してみて丁度良いところを探る必要がありますね。
なんか、自動車板金塗装のガン塗装で使う塗料のシンナー希釈度合い調整とかなり似通ったところがあります。
これらを実行した後の完全硬化後は、アメリカンバイクの迷惑集団走行音がかなり抑えられるようになりました。
本来なら車検が通らないスポーツ系の車の排気音(近接騒音100dB程度)くらいならほとんど聞こえなくなりました。
ただ、弊害があって、玄関ドアを「コンコン」やったぐらいでは全く聞こえないので、宅配便の訪問に気が付きません。
以前は玄関ドアにP社製のインターフォンを付けていましたが、早々に壊れたので今は撤去中ですが、再導入を考えないといけないようです。
残念ながら鉛シートは低域の抑制には効果が薄いので、セメントを充填すると良いです。
まあ、市販のゴム製遮音シートも低音域の抑制には効き目が薄いですがね。







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