関連モデルを酷評した後ですが、終活で見つけたプチお宝パワーアンプを、試しに中高域パワーアンプに使ってみました↓
以前のモノは下位モデルとはいえ、改造費としては破格の費用を投資したので、まあ、悪くても負けはしないだろうと思っていました。
ところがです・・・・・・
音出し一発目から、もう完全の別次元の音で・・・
何ていうんでしょうね。醸し出す空間が正にハイエンドの音。
即座に分かるのが、「鳴らせないスピーカーはないぜ!!!」的なメリハリ音質。
だけど煩くなく、繊細さも兼ね備えているという不思議な音質です。
コントラストは良い意味で濃く彫が深いので、奥行き感が良く出ていますね。
マッキンの元気さに中高域の繊細さを足した感じ。
この、元気の良い音質傾向は、この時代のアキュフェーズのパワーアンプでは同じ傾向にあったようです。
モノラルではM-2000↓
ステレオハイエンドはP-1000↓
この時代の製品の音質確認のリファレンスが、もっぱら鳴らし難い初代B&Wノーチラスを使い始めたのも関係していると思いますが。
これらは中古でも未だに高値で取引されています。
ちなみに今回は、オリジナルのままで鳴らしていません。
前回バラしたついでに、ヒューズをサーキットブレーカー化。
天板をカーボン化。
ついでに止めネジに金メッキチタンネジを装着。
トランジスタの止めネジ(全32本)もチタンネジ化しました。
でもそれだけです。
これで以前のように内部配線とかカーボンチューブとか、ドライカーボンを多用すると、また変わっていくのでしょう。
ちょっと自信をへし折られた体験でした。
やはりアンプというのは、基礎体力がモノをいうのかもですね・・・・








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