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掘り出し物?

日記・雑記
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FOSTEXのGX100が届きました↓

格安中古販売価格からして通常ラインナップ品かと思いきや、何と、500台限定のモデルでした。

定価も通常品より5万円も高くなります(通常品がもう一台買える)。

上級機のGシリーズで使われた「純マグネシウムツィーター」を搭載しています。

私が純マグネシウム振動板に初めて興味を持ったのは、これが最初でした↓

当時、高額でないにしては良い音質で鳴っていたのを覚えています。

今はビクターも、真面なオーディオは作ってないですが・・・・・

上級機のG2000aは聞いた事がありましたが、GXシリーズは未試聴です。

さて、今回のGX100ですが、ユニット、動作は問題なしであるものの、エンクロジャーに傷が入っているという事で格安にしていました。

ところが現物を確認してみると、安易に確認出来るキズらしいキズは片側の2箇所しかなく↓

しかもその傷は下地塗装に達していないものでした。

ピアノブラック塗装というのは、自動車の外装塗装もそうですが、最上層のクリアーが厚く塗って仕上げてあります。

なので、下地に傷が及んでいない場合、クリアー層を1枚(と言っても実際はミクロン単位)表面を剥いてあげれば奇麗に復活します。

例えるなら、自動車の外装のドアハンドルのポケット部は、特に人間の爪(特に女性)が当たって傷が付きやすいところですが、この傷を取るのにクリアーないしを塗り直す事は、余程経年でクリアー層が剥げた状態でもなければほとんどやりません↓

大抵は鏡面仕上げコンパウンドとポリッシャーで磨き上げて終わりです。

車のボディ塗装にコーティング等を行う際も、クリアーを塗り直したりはせず、ポリッシャーとコンパウンドで磨き傷等を消し、平滑面を出してからコーティング作業を行います。

今回の表面の傷を指で確認すると爪で引っ掛からないので、クリアー層だけの傷という事になります。

なので今回は、鏡面仕上げコンパウンドとポリッシャーで仕上げたら奇麗サッパリに復活しました↓

作業直後なので、所々、コンパウンドの拭き残しがあるのはご愛敬w

フラッシュを焚いているので灰色っぽく見えますが、実際は真っ黒です。

1つだけ注意点ですが、ポリッシャーは未経験だと塗膜を必要以上に剥がしてしまう可能性が非常に高く再塗装する必要が出てくるので、未経験で奇麗に出来るという事はありません。

凹凸や角部は早く剥げやすいので、パッドを逃がす等のそれなりにテクニックが必要です。

 

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