皆さん こんばんは! お久しぶりです
さて標題の件ですがわが家で使用中のX7(KT-88PP)アンプも購入から5年が経過し経時劣化と共にいろいろなトラブルが発生しています。
今回のトラブルは使用中に左側チャンネルの音量がほんの少しですが落ちて音場感が歪に感じる症状が発生
すぐにバイアス調整をしてみたところV1のバイアス調整が出来ず(メーターの針が振れない)明らかに何か壊れた様子
重たいアンプを抱えて(22Kg弱)開けてみたのがアイキャッチ画像です
解りますか? 右側の上にある抵抗が焼損しています(カラーコードが焼けて読めなくなっている)
回路図で見るとSG(スクリーングリッド)抵抗(2W、1KΩ)でした。
千石電商の通販で抵抗を注文して交換
PPなので全部で4本必要です
5%誤差の酸化金属被膜抵抗を10本計測して988.1Ω×2本、988.0Ω・987.9Ωでペアを作って交換しました。(まあ気にする必要もありませんけど念の為)
バイアス電流の調整も行って無事に修理完了です!
コメント ※編集/削除は管理者のみ