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オーディオ関連 2025年最初のお買い物

日記・雑記
日記・雑記
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年始にYoutube Premiumを始めてみました。
 
まもなく2ヶ月の無料トライアル期間が終了しますが、とても快適なのと、オマケでついてきたYoutube Music Premium が思わぬ面白さでトライアル後も課金継続決定です。
 
もともと、デフォルト状態のYoutubeの広告が、最近はあまりに不快で邪魔過ぎることにうんざりしておりまして。
長尺動画の視聴中にやたらと長い広告を爆音で挟み込むアレです。

なんちゃってシアターとはいえ120インチ。その大画面に映る広告って信じられないほどウザいんですよ・・・。

まんまとYoutube側の罠に嵌められた自覚はあります(笑)が、広告に邪魔されないのはすこぶる快適です。
 
 
時間は有限ですが聴きたいものは無限にあるので、基本、音楽・映像のサブスクサービスは(アマプラを除いて)1〜2本に限定しておきたい、という縛りを自分には課しています。
たくさんのサービスを契約しても間違いなく聴き切れないし使いこなせない。
Amazon Music Unlimitted、Tidal or Qobuz+Roonも検討していたのですが、AmazonはPrime Musicをサンプルとして検討する限り、クラシックの品揃えが私の趣味嗜好からすると不足気味だったりアルバム単位でのUIコントロールが微妙な印象。(それともUIはPrime Musicとはまるで別物なんですかね?)
Tidal or Qobuz+Roonはネットワークオーディオで鉄板だと思いますが、ここ数年まともに使っていないオーディオ用PCの更新等が必要。

 
一方でYoutubeについては、ディスク化されている音源の配信という観点ではあまり意味がありません。
しかしポイントはそこではなく、ディスク化されていないライブ主体の膨大な映像が楽しめるのが私にとっては遥かに巨大なメリットです。
詳細は割愛しますが、Youtube上ではタイトルを見るだけでクラオタ的には鼻血がドバドバ出そうなラインナップがざっと探すだけで大量に見つかります。そしてそれらを例の苛つく広告無しにシームレスに楽しめるのであれば、課金もやむ無しです。
ある程度以上のクオリティが担保されれば、そこから先は如何に音楽(と映像)を楽しめるか、未知との出会いがあるか、のほうが重要。
 
 
おまけとしてYoutube Musicの広告無しサブスクも付いてきます。
こちらは全く注目していなかったのですが、使ってみたら案外これも捨てたものではなく、映像抜きで音だけ楽しみたいときや作業用BGMとして使い勝手がなかなかよろしい。
 
これはもう完全に個人の嗜好や習慣の問題なのですが、「CD(あるいはそれと同等のデータ)を聴く」=「真面目に演奏に相対して聴く」という意識があり、一方でそれよりも低いビットレートの音源に対してはサンプルやBGMのように感じて気楽に聴けるのですよね。
そうするとYoutube Musicでは「未知の音楽」にチャレンジする心理的ハードルが低くなる。膨大な音楽の世界を彷徨う中での思わぬ出会いが楽しい。
 
 
アイキャッチ画像はキャロライン・ショウ(Caroline Shaw)のアルバム。
Youtube Musicで出会ったものです。
ショウは最近人気急上昇中のアメリカの現代作曲家(兼ヴァイオリニスト兼ソプラノ)で、シンプルで静謐な、聴きやすい作品です。
多才な人ですが特に弦楽四重奏が好きなのだとか。
 
キャロライン・ショウの他のアルバムも良いですし、演奏しているアタッカ・クァルテット(Attacca Quartet)も現代音楽を中心にいろいろと録音しており、それらのアルバムもおすすめです。
 
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コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. 眠り猫さん、おはようございます。

    ご紹介のCaroline Shawのアルバム:Evergreenをストリーミングで聴いてみました。わたしのストリーミングタイムは通勤時が主です。

    アメリカの現代音楽とのことで、どんなものかと思いながら聴いたのですが、
    第1曲目は、バロックの響きを感じて馴染みやすい感覚でした。
    第2曲になると、現代音楽らしい意味不明感が。。。
    第3曲は、これをオーディオで聴いたら「いい音」感で満たされそうだと、
    第4曲は、ポップスを思わせるような楽曲ですね。

    総じて言うと、「多種多様な曲想を持った、「オーディオで音の良さを感じるのに適した音源」という印象でした。故 長岡鉄男氏が好みそうだなと。

    >Youtube上ではタイトルを見るだけでクラオタ的には鼻血がドバドバ出そうなラインナップがざっと探すだけで大量に見つかります。

    好みは人それぞれだなと思い、思わず笑ってしまいました。

    • ヒジヤンさん、コメントありがとうございます。

      >総じて言うと、「多種多様な曲想を持った、「オーディオで音の良さを感じるのに適した音源」という印象でした。故 長岡鉄男氏が好みそうだなと。

      確かにそのような印象です。
      私は現代音楽に関してはアルカイックで均整が取れた曲想を好む傾向があるのですが、ショウの引出しの多さやオーディオ的に完結しているシンプルな世界観がそこに合致しているのかもしれません。

      彼女の作品の中で、聴きやすさ・取っ付き易さという面では、レオナルド・ダ・ヴィンチのドキュメンタリー映画のサントラがお薦めです。Caroline Shaw + Leonardo da Vinci で検索すると出てくると思います。

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