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SC-LX901の購入経緯

日記・雑記
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 価格コムでもレビューしていますが、このサイトでは実機を買ってもいないのに古いLX86のメーカーサポートに満足しなかった輩のせいで不当に評価が下げられています。確かにONKYOに吸収合併されてからのサポートは間違いなく悪くなっていますが実機も買って(使って)おらず価格コムのレビュー規約にも抵触し誤爆が明らかなため、価格コムに対し何度か通報しましたが、逆にこちら側のレビューが説明もなしに削除されるなど酷い扱いをされました。

 おそらく問題のレビューの「参考になった」が多いため、迂闊に削除できないのかとも思いますが、価格コムのレビュー規約から逸脱した内容でも良いのかと思ってしまいます。過去、何度も会社ぐるみで不正のあった「食べログ」と同様、価格コムの評価は「話し半分」程度の参考にしかならないと思っています。

 ちなみにphilewebも予告なしに削除される場合があるのでしょうか?(汗)

 と、言うことで、価格コムの最安では24万円と高止まりしているパイオニアのSC-LX901ですが、以下、税込20万円で購入した経緯を記します。

 9年間愛用したLX81が「エイリアン・コヴェナント」を鑑賞した直後からウンともスンとも言わなくなり、電源リセットやソフトウェアリセットなど様々なことを試してみましたが全部ダメで中を開け14本のヒューズ全てをテスターでチェックしましたが簡単な故障ではないようで、内臓のテスト信号すら出せない重篤な状態でしたので、パイオニアの拠点営業所とやり取りしましたが、LX81の補修部品提供期間が過ぎていたことや、在庫があっても最低5万円ほど修理にかかること、そしてLX81最後の修理は3年ほど前に終わっていたことなど現実の厳しさを知りました。

 そこで、安価なDolbyATOMOS対応アンプを探したのですが、パイオニアSC-LX**シリーズはいずれも10万前後と割高で、新品を激安で買えないかと、行きつけの専門ショップと交渉した結果、LX701が税込12万円で買えるところまで行きましたが「あれ?あと8万足せば、展示品のLX901が買えるのではないかと強気で交渉した結果、向こうも諦めて売ってくれました。1年半以上も展示されていた商品で店側としても内心シメシメと思っていたのかもしれません。

 もう少し詳しく記すと、オーディオ専門店のセールスとは顔見知りで「オマエの店から買ったアンプが故障したから引き取れ」と冗談で話す関係で、とにかく10万円でアトモス対応アンプを売ってくれと交渉しました。かつ、日曜に知人が遊びに来るため、その週の土曜まで欲しいと「買う気満々」のプレッシャーをかけ、最初はSC-LX701をターゲットにしました。

 その一方、交渉決裂時の逃げ口を作るため、最新のアンプにアナログのマルチチャンネルINが有るかどうかも確認しておきました。LX901からマルチチャンネルINが省略されたのは知っていたのですが、納得できない値段だったら「マルチチャンネルINが無いのなら買わないよ」と断るつもりでした。案の定、専門店側では「ウチの展示品のLX901にもマルチチャンネルINがありますよ」とプリアウトを確認して勘違いの回答をしてくれました。この回答で展示品のLX901もターゲットに加えることにしたのです。

 木曜日から交渉を開始しましたが、専門店側では仕入元であるパイオニア営業拠点とも在庫や実売価格などを調整するようで、買う気満々の顧客との交渉が長引いても良いようにパイオニアの営業担当者と土日も連絡が取れるようにしていたようです。

 こちらとしても、ネットで中古価格を確認し、隣県のハードオフで1世代前のLX89が18万円、中野のフジヤエービックでSC-LX901の中古が20万円で出ていたので、土曜の開店時間に「アンタの店にLX901の展示品があったら、20万ポッキリで売ってけろ。」と専門店の担当に電話をし、銀行で20万を下ろして専門店に駆けつけ「そちらとの交渉がダメだったら別の店で買うよ」と話したら、向こうもパイオニアの営業担当者と交渉済みで、こちらの希望価格で買うことができました。しかも悪乗りして非売品のドルビーアトモスのBDもオマケに付けてもらいました。

 率直に言って、こちらとしても展示品とは言え、まさか保証書付きで税込みで半額以下で買えるとは思わずシメシメでしたが、実は壊れたLX81もこの店の展示品を22万で買ったもので、展示品じゃなければ、あと1年くらい持ったかなとも思いますから、店側としてもLX901のリリースから1年半も展示していて、そろそろ処分を検討していたのかもしれず、あちらとしても「1年半も展示していたのを20万で買ってくれたぞ」とシメシメと思われたかもしれません。(笑)

【追記】
 写真は、マイルームの写真10枚に入り切れなかった写真です。[:image1:]
・1枚目はパナのBDレコ軍団と懐かしのD-VHSです。基本、BDレコはHDDが満杯になったら、別のを中古で買い求めていまして現在のは3TBの機種です。そろそろ、UHD対応のBDレコも検討中で、LX901はHDMI入力が豊富で助かります。[:image2:][:image4:]
・写真2枚目と3枚目は、サラウンド用のメインで3枚目の写真のように黒いスピーカーと銀色のスピーカーを一緒に鳴らしサービスエリアを広げています。ちょっとした裏技ですが、LX901で自動調整する際は、余計なスピーカーを外して調整してから、余計なスピーカーをつなぎ直してます。
 余計なスピーカーは音の質が悪いため、フルオートMCACCで調整すると、悪いスピーカーの音質に引きずられて補正されてしまうため、音質がイマイチになるのです。もう一つの裏技としては、さすがのLX901もスピーカー3本をパラレル接続にしたらインピーダンスが2Ωくらいになって気絶させてしまうため、余計なスピーカー達2本を直列接続(それぞれのスピーカー端子の+と-をつないで1本のスピーカーに見立てる。)にして12Ω相当のスピーカーとし、6Ωと12Ωの並列接続とし、トータル4Ωくらいのインピーダンスで鳴らしています。それにスピーカーを直列接続すると音圧も下がるため、質の悪いスピーカー達のアラも出にくくなり、大人しくなるのです。[:image3:]
・写真4枚目は、サラウンドバック用スピーカーで10数年前に買った安価な5.1chセットに4本付いてきたスピーカーで、オモチャみたいな小さなスピーカーですけど作りが良いためパラレル接続にして縦に並べて使っています。パラレル接続にすると音が前に出てきますが、インピーダンスが3Ωになり今のところアンプが気絶することはありません。
 ちなみに、使わなくなった5.1chセットをハードオフで処分しようとしたら、一律500円でしたので売るのをやめたのは正解でした。ドルビーアトモスでは、とにかくスピーカーユニットを多数使いますので、グレードアップするまでの繋ぎとして有効活用できます。私も、一昨年、「断捨離」で立派なスピーカー3セットを売り払ってしまったので、売らずに取っておけば良かったと反省しています。ただし、ドルビーアトモスでは、サラウンドスピーカーにもガンガン音声信号を送り込みますから、理想的には癖のない質の良いスピーカーをシリーズで揃えるのが理想で将来的にはオールKEFにしたいと思ってます。

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