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ユニテクLCM5501V

日記・雑記
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 2月17日(土)平昌五輪中継を120インチスクリーンで見て、特に羽生選手の金メダルシーンを見てから、無性に4Kテレビが欲しくなり、家電量販店に行ったら、40インチで機能を抑えたものでも10万円超で「自分の小遣いじゃ買えないな‥」とガッカリし、隣のハードオフで安価なHDMIケーブルを手に取ってレジで会計をする際にたまたま視野に入った巨大な55インチモニターの箱に39,960円と値札が貼ってあり、店員に「ちょっと箱を開けて見せて」とお願いしました。[:image1:] 店員は「未使用品」だからと言って難色を示しましたが良く見ると開封した痕跡があって、「使った形跡があるでしょ!問題なかったら買って行くから」と言って一通りチェックし、特に液晶画面にドット抜けがないか確認して問題がなく、「ユニテク」と言う聞いたこともないメーカーの製品ですが、責任を取って?買ってしまいました。(自分的、金メダル効果オソルべし!(笑))

55インチと畳を小さくしたくらいの画面の大きさの割には軽量なモニターで1人でセッティングでき、自宅リビングの出窓にピッタリハマるけど完全に外光を遮らずちょうど良い大きさでした。欲を言えば65インチサイズですが今回は入手価格が全てで、自分の小遣いでは65インチなんて買えませんからね。

もちろん、画質はかなり気になりました。店舗でチェックした際もちょっと黒浮きと白トビが酷く、自宅で映しても印象は変わりませんでしたが、モニターの映像メニューを「ダイナミック」から「標準」にしましたら大分マトモになりましたが、色温度も含め細かく設定を調整しても黒が浮く割には暗部がストンと沈んでしまい、「値段も値段だから激安4Kとはこんなもんか‥」と諦めかけました。

しかし、最新AVアンプであるSC-LX901には4Kアップスケーリング機能と超高解像機能があることを思い出し、両者の機能を働かせましたら、激安4Kモニターがメーカー品と同等に化けました。[:image2:][:image3:] 超高解像機能は設定が三段階に調整調整でき、さすがに強く設定できる「3」では動画の早い動きでは不自然ですが、通常の番組では「2」で問題なく、動画解像度が問われる五輪中継のスケート競技では「1」が無難でしたが、惚れ惚れするような画質で120インチスクリーンやHDブラウン管テレビの出番が殆ど無くなってしまいました。ブラウン管テレビは、フィギュア競技選手の衣装についたキラキラしたスパンコールの反射光の再現性が優れ手放せなかったのですが、アップスケーリングとは言え、4Kモニターのほうがスパンコールの反射光が強く見えます。もちろん、120インチスクリーンで日中の五輪競技を見る際はカーテンを引いて部屋を真っ暗にして見る必要がありますから、客観的に見たら「暗い」行為ですよね。

その点、画面が明るい液晶モニター、部屋を暗くしなくても鑑賞でき55インチとなると普通に大画面ですから120インチの出番も少なくなってしまいました。

認めたくなかったのですが、10年前のハイエンドクラスのプロジェクターより最新の激安4Kモニターのほうが高画質で、夕食後に120インチで鑑賞するBD作品も「4Kモニターで鑑賞したら、さぞやキレイだろうな」と思うようになり、消費電力も3倍くらい違いますから、ますます出番が少なくなってますね。

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