天満敦子さんの「祈り」を久しぶりに聴きました。

ユーザーレビュー
ユーザーレビュー
Sponsored Link

【投稿一覧へ】/【新旧の目次ページへ】

 前回(1/22)から12日ぶりのレビューです。今回は新たに入手したCDではなく自宅で散逸したCD軍団を久しぶりに整理したら目について超久しぶりに聴いてみたら当時の感激が蘇ったことから、今回ご紹介する次第です。

 普段は「見た目」から惹きつけられる傾向が大きい当方のコンテンツですが、この作品を入手したキッカケは、2010年に岩手県盛岡市に単身赴任していた頃、盛岡の大学で造形を専攻していた長女のアッシー君になり、娘の絵画作品を花巻市(東和町土沢)の展示会場へ運搬し終えて古いレストランで昼食をいただいた時に店内にあるDENONの古いアンプとDIATONEの古いスピーカーから静かに流れていたのが天満敦子さん「祈り」の3曲目「主よ、人の望みの喜びを(バッハ)」でヴァイオリンからほとばしるような演奏に耳が惹きつけられました。

 次の「アヴェ・マリア(バッハ/グノー)」以降の曲も鮮烈で印象的な演奏で「こんな機材(失礼)から、これだけ素晴らしい演奏が流れるのなら、ウチの機材なら・・」と、お店のオーナーさんに演奏中のCDを教えてもらい、専門店でCDを入手して、当時のkef iQ90(2008年ペア/税込207,900円)でそれなりに満足して聴いていました。今回は久しぶりにCDを見つけて、EVのARISTOCRAT2でどのように鳴るのか興味本位で聴いてみた次第です。

 結論から申し上げると、DIATONEのDS-2000のほうが、当時、満足した音に近い印象で、ARISTOCRAT2はヴァイオリンの響きが高域ユニットのピークと被ってしまって遠慮なく耳に突き刺さって来るのに対し、DS-2000のほうは高域ユニットの特定のピークが感じられずヴァイオリンの音色が自然に気持ち良く聴こえてくる印象。(或いは経年劣化から、なだらかなハイ落ち状態なのか?)

  普段聴いているポピュラー系では圧倒的に輝かしい音色のARISTOCRAT2ですが、やはり苦手なソースもあるんだな・・と思った次第で、当初は当スピーカー軍団のリストラ計画も進行中でしたが、もう少し妄想止まりにしておいた方が良いかもしれませんね。(笑)

コメント ※編集/削除は管理者のみ

タイトルとURLをコピーしました