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オーディオシステム再配置しました(続き)

日記・雑記
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拙宅のオーディオシステムを最近大きく配置換えしたので、先日レポートしました。その際にどのような調整をしたのか簡単にレポートします。

再配置後のシステムとレイアウトは先日レポートした通り以下のようなものです。
[:image3:]
再配置後のレイアウトとシステム概要

サラウンドシステムですので、f特を測定して、補正などを行いました。フロントSPにしたB&Wマトリックス802は、背面に持って行ったMythos ST-Lを元々設置していた場所に置きました。f特は結構良かった位置なので、ポン置きでもかなり良い感じでした。内振りは平行法から少しだけ内振りにしました(2Fで使っていた時に良かった程度)。

[:image1:]
f特と調整の概要

B&W802のf特はそのままでも、±5dB位に収まっているので、そのままでも良かったかもしれませんが、サラウンドシステムなので、ついでにほんの僅かだけ補正しました。補正後にサブウーハーを付けて測定したものが、中央のf特です。サブウーハーのF−12SEは優れもので10Hz近くまでフラット再生しますので、なんと10Hzから10kHzの間1±5dBに収まっています。F特の平坦化に拘っているわけではありませんので、ご承知置きを(笑)。

フロントSPとサブウーハーとの繋ぎは結構苦労しました。以下の愛聴CDで視聴しながら行いました。ベースとバスドラムがたっぷり入っています。中高音には影響しないで欲しいので、ピアノとベースのハイノートを聞きながら、それが変わらないように調整しました。その結果、60−80Hzで24dB/octでクロスすると、良い結果になりました。現在は60Hzクロスで聞いています。あと、サブウーハーのダンビング値(Q値)や再生下限周波数も変えられるので、ハイダンピングで再生周波数下限の最低値(14Hz)の位置で使うことにしました。
[:image2:]
試聴CD

背面に持って行ったSPのf特は、図の右下に示したように、フロントに比べると低音が暴れてたので、300Hz以下と10KHz付近をルーム補正しました。ピュアオーディオはの方々は、邪道に思われるとは思いますが、結構良い感じで鳴っています。SPの内ぶりなどの微調整はこれからすこしづつを行っていきたいと思っています。

センターSPとサラウンドSPのウーハーは実は(B&Wのウーハーに対して)逆相なので、大問題でした。Auro3Dさんが盛んにレポートされている問題です。これについては、後日、再度レポートします。

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