ダイヤトーンの古いアンプDA-U640 その2

日記・雑記
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この土日でまた岐阜の家に行ってきました。
今回はそんなに手伝うことも無く、愛知の家用のジャガイモ掘りを畝1列分
(10メートルぐらい)と、お米の精米を約30キロです。(笑)
お米は籾で保管していますので、小型ですがそれ用の精米機を使用します。
30キロで1時間チョイで仕上がります。
この前茶摘みを手伝った時のお茶の葉っぱは、お茶工場に乾燥を頼んだのが
仕上がって来ていました。僕が手伝った分が2.5キロ、父が後からやった
お墓の周りの分が1.3キロ、合計3.8キロです。
手摘みは大変ですが、出来あがってみるとたったこれだけかー、と
物足りない気分です。それでも、数ヶ月で飲んじゃうほどかと思って
いましたが、夏場は熱いお茶はあまり飲みませんしもう少し持ちそうですね。

ジャガイモ掘りを終わらせて早速オーディオタイム。(笑)

今回はじっくり時間が取れますが、先日の試聴ではほんの45分ほどで、
しかも、電源を入れたのは何年振りかレベルでした。
その時は、ラウドネスやトーンコントロールを使用すると、まあまあ
いい感じに聞こえる、という感想でした。

今回は電源を入れて、すぐ音出しをせず、その間にちょっと雑用を
したりして、1時間半ほどウォームアップしました。

トンコンは全て0、ラウドネスもオフです。接続は、この時代、まだCDは
ありませんので、AUX端子です。
SPケーブルは、ビクターの安いものからオーディオテクニカAT6S27(かなり
昔の製品)に変更しました。
SPはコンター1.1、愛知の家で使っているサウンドマジックのスタンドを
持ち込みました。

こんな感じです。屋根裏部屋なので天井の半分は傾斜しています。
[:image1:]
冬用品がそのまま置いてありますが見なかったことにしてください。(笑)
ちなみに、エアコンはありません。左の奥に扇風機が隠れていますが、
翌日の昼間に引っ張り出して使いました。

スタンドとSPの間には、AUDIO BASIC誌の付録インシュレーターを
かましました。脚はスパイクで、スパイク受けのオヤイデINS-SPも
持ってきましたが、床がカーペットなためスパイクのままとしました。
アンプの設置は、ご覧のとおり、前回と同じく超テキトーです。(笑)
[:image2:]
このままいくのなら「門型」のラックでも検討しましょうかねえ。

そして音源はPCオーディオで再生。

最初にかけたのは、PCのFAVORITE 1フォルダに保管してある、主に80年代~
90年代の洋楽音源です。曲調はノリノリの曲がメイン、元々カーオーディオ
のUSBメモリ用に保管してあるものです。

元々、これらの曲は音質がどうのこうのよりも、曲自体が好きなため、
音楽に浸れる、というのがあります。
「音質」という観点では、多くの曲で「良い」という感想は持っていません。
曲は好きなのに、音質は薄っぺらで迫力不足、というものも含みます。

そういう曲たちを、今回は試聴という形でDA-U640で試してみました。

これらの音源では、全体的に低域が薄く、どちらかというとハイ上がりにも
聴こえますね。前回の感想と同じ感じかな。

そこで、ラウドネスをオンにしてみました。
ですが、これはどうも不自然です。完全にドンシャリで中抜けな感じ。
ボーカル帯域が妙に人工的に聴こえてきます。この前の時は、これでけっこう
行けたんですがねえ。

そこで、ラウドネスをオフ、トンコンのBASSを3目盛り(+6)にしてみたところ、
なかなかいいバランスになりました。
溌剌と、元気よく、低域もよく出てきます。まあそれでも、少しボーカルの
出方が気になる曲もあります。
でもまあこんな感じかな。

そして、試聴の際は必ず聴くようにしている、Jennifer Warnes「The Hunter」
です。24K盤をリッピングしたものです。

BASSを+6のまま再生して仰天。
1曲目の出だしから、ボンボン低音が響きます。どひゃあ。低域が出過ぎです。

何だこりゃと思いつつ、トンコンを0にすると、おお、愛知のシステムのSX-V1で
聴く低域に近い雰囲気になりました。
さっきの80年代音源のシャリシャリ感とはエライ違いです。

Jennifer Warnesをトンコン0で聴く限り、特に不満もなく、これはこれで
いいんじゃないの?という感じです。

さらに、Basia「It’s That Girl Again」(HQCD仕様)や、Samuel Purdey
「Musically Adrift」(2009リマスター)も聴きましたが、かなり良いです。
低域が足りないこともなく、バランス良いです。
解像感はやや落ちるかな?

この状態でフュージョンやジャズも試しました。
Craig Chaquico「Acoustic Highway」(通常CD)のアコースティックギターは、
綺麗に音が出てきます。
元々の音源の特徴からなのか、それほどハイ上がりに聴こえるという事も
ありませんでした。
Manhattan Jazz Quintet(2004再発盤))も、聴こえ方に特に違和感ありません。
1曲目のトランペットが痛快に響きます。しかし2曲目のドラムスの余韻は
それほど聴こえてきませんね。

音源の状態で如実に差が出るアンプのようです。

それにしても、ノリの良い曲、明るい曲を聴いていても妙に眠くなるのは
何ででしょう。そもそもハイ上がりなので聴き疲れしそうなもんですが、
そういうわけでもないようです。

今回もAU-α607NRA2との比較はしていません。音質傾向がわからないのに
比較しても混乱するだけですしね。
次回時間が取れるようなら聴き比べしようと思います。

なにぶん古い製品なので、コンセントを差しっぱなしで何かあっても
怖いですから、念のため抜いておきました。(^^;
先日も書きましたが、ボリュームにガリもあるのでゆくゆくは修理に
出します。(TARESを予定)
各部点検も頼むとすれば、音質もきっと変わってくるでしょうね。

ところで、参院選挙特番のチャンネルを変えていたら、CMでダイヤトーンの
「サウンドナビ」が流れました。カーオーディオです。
存在は知っていましたが、CMを見たのは初めてです。
「ダイヤトーン」の名前をマスメディアの電波で聞くのは、昔のFM番組の
「ダイヤトーン ポップスベストテン」以来な気がします。
提供がコスモ石油に変わって久しく、放送時間帯も土曜の14時から15時に
変更、さらに放送時間も1時間から30分に短縮されてしまいました。

そして、僕の趣味の一角を担う、写真撮影のほうですが、先週行ってきました。
美人さんシリーズ、また今回も同じモデルさんです。
今回のロケ地は、オーベルジュという、フランス風の郊外型宿泊施設兼レスト
ランです。なかなか雰囲気の良い建物でした。
(Phi-M移行に伴い本日記からURLは削除しました)

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