D-PremierからDevialet500、そしてDevialet800へ

日記・雑記
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先月Devialet D-PremierからDevialet500へのアップグレードが完了しました。予想以上にアップグレード価格が高額だったことと、D-Premierでも十分いい音だし、USBやEthernetが追加になってもDDコンバータを使えば問題ないや、と思ってアップグレードするつもりは殆どなかったのですが…

アップグレードするつもりはないとはいえ、D-Premierユーザーとして新機種は気になるもの。Devialet240を自宅試聴してほとんど差がないことを確認してからアップグレードを見送ろう、と考え、自宅試聴をお願いしました。懇意にしている販売店さんは快く自宅試聴に応じてくれました。

結果は…見事に予想は裏切られました。想定以上の大きな変化で音質の向上を認めざるを得ません。自慢ではないですが、Philwebに集うスゴ耳の持ち主の方と比べると何と自分の耳はイケてないのだろうといつも嘆いている私でもはっきりと分かる違いでした。比較試聴の間も、何とかD-PremierとDevialet240で違いはないと思い込もうとしていたのですが…

アップグレードは期限付き、ここで決断しないと後悔することになると考え、想定外の出費となりましたがアップグレード申込完了。アップグレード作業は大変迅速で、D-PremierからDevialet500へアップグレードされた音をしばらく楽しんでいました。

アップグレードからしばらくした4/30の朝のこと。Devialetからメールが。何と新しいファームウェアでアンプ出力が500Wから800Wに向上、ファームウェアのベータ版はすぐにでダウンロードできるとのこと。一夜にして出力が1.6倍になったのです。
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さらに、5/15のミュンヘンオーディオショーで正式発表される新しいファームウェアで個々のスピーカー毎に設定ファイルを準備し、出力を最適化するSpeaker Active Matching等、新しい機能が盛り込まれるとのこと。これは期待が高まります。

アップグレードの費用は痛かったですが、進化を続けるDevialetは本当にワクワクさせてくれるオーディオ機器です。ファームウェアの変更によって新たな機能が追加され、出力が上がり、音質が向上していきます。ファームウェア v7.0の音は間違いなく、これまでで最高の音です。OSが新しくなり、新機能が追加されるという点ではApple製品に似ているかもしれません。どちらもワクワク感を与えてくれます。これからどこまで進化を続けるのか、将来が楽しみな製品です。

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