トランスポートとして使っているMac MiniをLate 2009からLate 2012に変更しました。いつ新型が出てもおかしくないMac Miniを購入するのは非常に抵抗があり、Macbook Proも検討したのですが、こちらの情報を参考に最新型のMac Mini(i5)を選択しました。
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Late 2009はHDDをSSDに変更していたのですが、今回のLate 2012についてはメモリこそ16GBに増設したもののHDDは変更していません。何故かと言うと、起動ディスクをSDカードに設定することで音質向上を図っているからです。
具体的なプロセスは次のとおりです。
1) Mavericksを32GBのSDカードにコピー
2) システム環境設定>起動ディスクでSDカードを起動ディスクに設定し、SDカードから再起動
3) ディスクユーティリティでHDDを取り出す(アンマウント)
4) 好きな音楽再生ソフトを起動(Audirvana Plus, Amarraお好きなものを….)
5) 好きな曲を再生
たったこれだけです。私の環境では透明感が増した上に奥行きが豊かになって、確かにワンランク音質が向上したと感じました。元ネタはこちらです。さらに突き詰めると、RAMディスクを作成し、そちらに音楽ファイルを移し、音楽ファイルが入っているFirewire HDDをアンマウントするとさらに良いのですが、これはかなり利便性が落ちるので当方は採用していません。
注意事項としては、USBポートにはUSB DAC(もしくはDDC)以外はなにも接続しないこと、また、USBポートは外側から1番目もしくは3番めを使用すること。
2010以降のMac Miniをお持ちの方、ほぼ無料(SDカード代のみ)で実験できますので是非お試しあれ。
次のステップとしてはMac Miniのスイッチング電源をリニア電源に置き換えることなのですが、これは日本で提供しているメーカーがなく現時点は難しいです。Mac Mini用の電源を作成しているところをご存知のかたいらっしゃれば教えていただければ助かります。
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