今回のリフォームをおさらいすると、3LDKマンションの間取りから、南向きベランダに面したリビングダイニングの北側に続く和室を取り払い、廊下部分も取り込んだL字型のリビングダイニングにすることで、ダイニングテーブルのセッティングの位置をキッチン周辺から元の和室部分への模様替えも容易にすることで、オーディオを中心としたリビング&リスニング環境の改善を狙ったもの。
北側2室ある居室とお風呂&台所&トイレなど生活に必要な機能を今回のリフォーム対象としなかったことで、リビングと和室&押入れの家具などを収納しながら、最低限の居住環境を確保して、住みながらのリフォーム工事を可能にしたのです。
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そして肝心のオーディオ環境の改善についてですが、これがリフォーム前のオーディオの配置。
そして、これがリフォーム後のオーディオの配置。
違いが判りますか?
壁の色は珪藻土に変ったことで光の反射率が上がり、アイボリーホワイトの仕上げにもかかわらずとても明るい壁面になりました。
リビングと和室の境目が無くなったことで、右SPのセッテイングを右壁から60センチの距離を確保(従来は30センチ)、SP間の間隔を200センチに拡大(従来は170センチ)、SP背面の壁から60センチの距離を確保(従来は40センチ)。
SPの高さが相当あるために、背面の空間が相当開いているように見えます。
夜になれば、間接照明を多用した雰囲気あるリスニング環境が出現します。
再設置当初から、高音域の輝きが増したことを報告しましたが、その後壁面の乾燥がいっそう進んだことでより一層高音域のバランスが強くなっているようで、家人曰く「バランスが日々低音域が少なく高音域寄りになってきている」
小生、これを聞いて嬉しくなりました。
実は、インフィニテイのこのSPは3ウエイ5ユニットの構成で、ミッドのリボンユニットが2個、TWリボンユニットが2個(うち1個は背面)となっており、STWのTAKET-BATProを追加した時に、音のつながりを考えて、ミッドユニットのアッテネータを標準より開放してあるからです。
出過ぎているものを制御することはできても、出てないものを出るようにするのは難しいからです。
今まで引き出せなかった音の色数や表情を今回のリフォームによって、もしかしたら引き出せるようになるのではないか。
そんな期待にワクワクして、週末の帰宅が待ち遠しく感じます。
だからオーディオは面白い!
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