今日はJR大井町駅前にある品川区民ホールきゅりあん大ホールで、2009「品川区民 秋のコンサート」が開催された。
ブログのほうもご覧ください。
演奏するのは群馬交響楽団指揮者の工藤俊幸を迎え、1962年創立のアマチュアオーケストラ、品川区民管弦楽団、
品川区の後援を受けて春秋2回の演奏会等を行っているそうで、今日の入場料は700円(^^ゞ
きゅりあんのある場所は、JR大井町駅と直結した商業ビルにあり、下の階にはヤマダ電機LABI大井町が入っているが、8階にある大ホールの内部は1000人を収容する一般的なホールとなっている。
演奏曲目はNHK交響楽のチェリスト、桑田歩のチェロ独奏でチャイコフスキー作曲、ロココの主題による変奏曲(原典版)、メインはマーラー作曲、交響曲第5番という、演奏者にとっては手応えのある名曲である。
最初のチャイコフスキーは、チェロが技巧を凝らした聴かせどころたっぷりの名演奏で、オケも伴奏に徹するかと思えば、木管がなかなか技巧派揃いで自己主張する様は、なかなか聴き応えがあった。
休憩後のマーラーは、冒頭からトランペットのソロが聴かせ、ホルンのソロパッセージもなかなか上手い。
反面弦楽器はややアンサンブルに難があるが、それも第1楽章の終盤にはアンサンブルが揃ってきて、2楽章以降は、管楽器がエネルギー全開となってホールに音が充満する熱演でした。
コメント ※編集/削除は管理者のみ