土曜日午後にPhile-Webつながりのオーディオ愛好家、Mt. t2(ヤマテツ)さん、naskorさんをお迎えして開催したオペアンプ交換実験ミニオフ。
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取り付けは意外と簡単?に出来たので、もうオペアンプ交換も怖くない(^^ゞ
バーブラウンのシングルオペアンプを8個搭載していたのに比べると2回路が入ったJ-EFT入力のMUSES01は4個で済む。
当初の段取りでは、オペアンプを8ピンソケットに挿してから、それを回路基盤のソケットに差し込むつもりだったのだが、複数の接点を介さないほうが良いのではという意見もあり、ヤマテツさんのGodhandに頼って取り付けをお願いしたのだった。
取り外したバーブラウンのOPA627BPはシングル→デュアル変換ソケットに取り付けられていて、簡単に抜くことができた。
サイズが小さいことを除けば、真空管を交換するのと同じ手順だ。
取り付け後、再びDACをCDT~プリの間に再接続し、電源を入れる。
ここで、ノイズが出たり変な臭いなどがしないかヒヤヒヤしたが、問題なく通電完了となり先ずは一安心である。
小生の場合、CDTとして使用しているYAMAHA CDR-HD1500からは同軸デジタルケーブルで、液晶TVのSONYブラビアからは光TOSケーブルでそれぞれデジタル入力とし、DACからはRCAケーブルでプリアンプに接続している。
早速、OPA627BPで聴いた音源を順に流して、音質の違いを聞き比べすることにする。
オペアンプを交換したのだから、デジタルボリュームの設定などがリセットされるのかと思ったが、意外にも音量レベルはほとんど変らない。
最初はイーグルスのHELL FREEZES OVERよりホテルカリフォルニア。
イントロのパーカッションの音はややエッジが立っているように聴こえるが、楽器の質感は申し分ない。
パーカッションに続いてガットギターが加わって、引き続き12弦ギターがお馴染みのイントロを弾き始める。
12弦ギターの澄んだ高音が、スタジアムの空に吸い込まれていくような空間の広がりを感じる。
高音域の再生レベルが上がったように感じるが、決してキツいギスギスした硬質な響きではなく、好ましい変化である。
ここで観客がホテルカリフォルニアだと気づいてどよめくのだが、大きな野外スタジアムに居る観客のドヨメキや口笛などが随分近くに寄ってきたように感じる。
まるで望遠レンズで遠くを覗いているようで、遠近感についてはやや自然ではない印象を受ける。
ベースがリズムを刻みだした。
オー!低音域の再生レベルも以前より伸びているように感じる。
しかもブーミーさとは無縁のなだらかな伸び方である。
ここで、コーヒーブレイクとなった。
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