ユニコーンを45度配置にしてみました

日記・雑記
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お正月から一カ月余りの間、ユニコーンを壁際に寄せて並行に置いた時は、低音が出るようになって喜びました。

おまけにリビングも広く使えるようになりフローリングの掃除も楽になるなど良いことづくめのようですが、部屋の中程まで出した縦型配置のような立体感はやや後退した感じを持ちました。

そこで再び縦型配置に戻して聴き始めると今度は低音が細ったので、アッテネータで低音を+1db増やす調整をして聞いていました。
立体感と低音のバランスはどちらのセッティングでも一長一短ある感じでした。

「45度配置にしてみたら面白いですよ〜」というメールをGRFさんから頂いて、「和室で2.5次元の立体感」という感想に、早速トライしてみました。

新聞のチラシを折って45度の簡易三角定規を作り、縦型配置のユニコーンをDDDユニットを軸に回転させ、綿密に合わせようとしたのですが、重いキャビネットを1人で回転移動させるのはそんなに簡単なものではなく、試聴すると音場がおかしくなっていました。

縦置きや横置きのまま位置の微調整をするのは感覚的にやり易いですが、45度の斜め置きのキャビネットを平行移動させるのは大変でした。
それでもコツコツとモノラル音源を聴きながら調整して、聞き慣れた音のエネルギー感と立体感が出たところでステレオ音源に切り替えました。

DDDユニットの間隔は185センチ、後方の壁からユニットまで146センチの45度配置は、キャビネット裾のホーン開口部のうち内側から出た低音がスピーカー間に集まるようなイメージです。

出てきた音は横置きと縦置きの良いとこどり。
奥に向かって展開する立体的な音場と豊かな低音が出ています。
360度に放射するフルレンジのDDDユニットの特徴を活かすのは、やはり部屋の中程に置くことですね。
アッテネータの低音増加をフラットに戻して今は聴いています。

昨日は横浜のvafanさんが関西出張の翌日に2年半ぶりにDDDユニットを聴きに来られました。
オーディオオフ会に積極的に活動されているvafanさんですが、拙宅では余りオーディオの話はせずに最近聞かれている古典からバロックに遡る作曲家の曲を中心に聴いていただきました。

今はUKのサイトから届いたイザベルファウストのモーツアルト Violin Concertの2枚組み全曲盤が届いたので聴いています。
ファウストの弾くスリーピングビューティがいい音色で部屋の中に満ちています。

話はチョットだけ飛びますが。
このディスクは国内の通販サイトよりもUKの通販サイトから国際郵便代を入れても2/3以下の価格でした。
クロネコさんが人手不足と人件費コスト上昇で値上げすると話題になっていますが、国内の物流コストは既にUKの倍以上になっている勘定になるので、これから益々大変にな時代になるようです。

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