KaNaDeとプチ・プリンアース:CDP・アンプ篇

日記・雑記
日記・雑記
Sponsored Link

お盆休み。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は昨日墓参りにでかけてきました。
お盆の供え花には、死者の霊を導く提灯に見立て
オレンジ色のガクに包まれたホオズキの果実を枝つきで入れるのが
習わしですが、鳥たちが中の実だけを食べにやってくるため
そこらじゅうに散乱しており、
なんだか少し興ざめな感じがいたしました。。。
でもそんなことすら私は知らぬまま
これまで生きてきたのだな~
ということも改めて思ったのでした。。。

少しごぶさたでした。。。
その間、2ヶ月近くですが、
1ヶ月前くらいにCDPと真空管パワーアンプの足元のセッティングを
KaNaDeとプチ・プリンアースを使って実施しておりました。
効果はやはりありました!
遅ればせではありますが、今日はそのご報告をしたいと思います。

まずCDPのほうは、KaNaDe03を新規導入
前に2個、後ろに1個の3点支持です。
プチ・プリンアースの三角コーンは
オヤイデのステンレス製INS-SPを使用。
ゲルシート1枚をその下に敷き
さらにKaNaDe03との高さ合わせのため
フォックのカーボンスペーサーCS-01をその下に敷きました。
我が家のCDP(ラックス DU-80)の脚ははずれません。
そのためKaNaDe03を活かそうと
サンシャインのオーディオボード S30を縦置きにして
CDPのもともとの脚を浮かせています。

一聴してわかることですが
ノイズが減ってクリアな音が聞こえてきます。
ここちよいです!
DU-80はフルーエンシー方式のDACなので
わりと倍音がよく鳴ってくれる
濃い目の音色のプレーヤーだと思うのですが、
セッティングによっては
モコモコ感が勝るようになってしまいます。。。汗
今まで足元に使っていたKaNaDe01にくらべて
KaNaDe03は、さすが改良版だけのことはありますね。
さらにSN比は向上してる感じがします。

さて、お次は真空管ハイブリッドパワーアンプ
MUSICAL FIDELITY F15の足元のセッティングです。
実はこっちのほうが本丸なのでありました。
このアンプ、MUSICAL FIDELITY製の特徴で
ものすごく発熱します。。。
そのため、ごっつい放熱フィンがついているのですが
それでも放熱が間に合わないため
アンプの上部左右にPCのファンを置いているのです。
そのため振動はかなりあります。
今まではたいした振動対策もせずにきました。。。
アンプに元々ついていた脚の下にフォックシートを敷いて
その下に厚さ1.5cmほどでそろえた朱里桜とイチイの板を前後に
置いたぐらいのものでした。
先回の日記でご紹介した
音楽用ミニPCの振動対策で学んだ体験から
こういうものに対してこそ効果があるのでは。。。
と考えを改めたのでした。

アンプに元々ついていた脚はすべてはずし
CDPに使用していたKaNaDe01を流用し
同様に3点支持で朱里桜とイチイの板の上にセッティング。
プチ・プリンアースはCDPと同じ仕様でセッティング。

結果、思っていた以上に効果がありました。
激変といっても良かろうと思います。
ただもとの貧弱な振動対策から、
ごく普通の対策になっただけだとも言えそうだけれど。。。
変化の様相は、前回CENYAさんへのレスで開陳いたしましたが
こんな感じであります。

意外に中音域に変化があるのではないか。
よくある変化は中音域が引っ込むというやつですが、
どうもそういう印象ではない。
中音域のヴォリュームはそんなに変化はない。
どちらかというと中音域をうまくまとめてくれている印象。
別言すると、中音域が高音域や低音域に悪さしない印象がある。
「ピラミッド・バランサー」とでも名づけたくなるような効果を感じる。
ピアノの音にその傾向がよく表れるような気がする。

音痩せすると、ピアノのアタックだけ強くなって
ふくよかさが失われてしまうということを
私はたびたび体験してきたのですが
KaNaDeとプチ・プリンアースの組み合わせによる
セッティングにはそういうところがほとんど感じられないのです。
やはり回転系の振動対策にはかなり有効なセッティングだと
思います。

そんなセッティングで聞くピアノ。
先日、晶さんから勧めていただいた
『ジャズ・テロリズム《豪快篇》』
はやはりいいですね~。

あと、たとえばこれなんかは鳴りすぎて飽和寸前ですけど
『ジャズ・テロリズム』をのんびりさせた感じでしょうか。。。

クラシックだと、発売前ですが
このあたりは、期待大です!
(spotifyでは一部聞けました)

ツィメルマン『シューベルト: ピアノ・ソナタ 第20番・第21番』
spotify:album:5BRCIjqF3ejQuD9NHuirCL

Daniil Trifonov, Mahler Chamber Orchestra,
Mikhail Pletnev (Cond.)
“Chopin Evocations”
spotify:album:5HkrYAkrNej76N3D6rpUSJ

コメント ※編集/削除は管理者のみ

タイトルとURLをコピーしました