2020年02月11日
年末年始から、ちょこちょこと増設してきた
アースフィルター+サテライトアース実践の印象記を
今日はつづってみようと思います。
その前に、まずは先達のみなさんに謝辞を申し上げます。
サテライトアースに関しましては
ヒジヤンさん、せんべいさん、ベルウッドさん
アースフィルターに関しましては
Yuhoさん、Reviathさんの
各日記を大いに参考にさせて頂いてます。
その他、いちいち言及はしないかもしれませんが
レスをつけられた方々からもヒントは頂いているように思います。
皆様には御礼申し上げます。
私の実践は、まずサテライトアースのみの設置から始まりました。
最初の方針としては、アース端子のついているものに
設置してみようということで
「ラインセレクター」および
「電源ケーブルにつけたラムダやコトヴェール」の
アース端子から始めました。
ちょっと前の印象で、記憶が定かでないところはありますが
効果はあったように思います。
私の印象としては、清澄な感じがでてくると申しますか
音、もっと言えば音場が柔らかく澄み渡る瞬間があったと思います。
この感じを追求せんがために
増殖の旅をいまだに続けているように思うのです。
その後、「DACに取り付けたアナログ電源のアース端子」
およびPCの電源ケーブルのアース端子」
それから「プリアンプの外枠部分」「スピーカー端子(+)」へと
若干方針を変更し
また徐々に並行するような形で
Yuhoさんおすすめの設定
(MPC74 0.1Ω 5w×1とシルバード・ディップマイカ1pF 500V×1の組み合わせ)
によるアースフィルターを
サテライトアースの前段に挟みながら経過をみてきました。
サテライトアースは、磁性ステンレスから非磁性ステンレスを経て
真鍮の束子に徐々に移行(つまり種々の個体が混在)
基本的に、導線につないだ銅板を銅束子に包んで
上記の素材の束子(だいたい1種類)に触れさせるようにしました。
ケースの種類も、ガラス瓶と
(ベルウッドさんのコピーである)アルミケースに
銅箔を内側に貼ったものが混在しています。
まだ二連結のものは試していませんが
そのうち手をつけるかもしれません。
また導線も、初期のものは、おなじみの緑のアース線でしたが
途中からベルウッドさんおすすめの、緑のアース線より少し太めの
ライカル線(外径2.3mmのRSCB 2.5sq)に変更しました。
効果のほどはどうだったかというと
かなり効き目を感じたのは
プリアンプ・スピーカー・DAC電源というところでしょうか。
バーンインというか慣らしに
けっこう時間がかかるとのことを聞いていましたが、
我が家では、せいぜい1週間ほどで安定してきた印象がありました。
電源ケーブルの慣らしとよく似ているところもあって
低域が暴れ気味になったり、高域に癖を感じたりということが
緩やかに繰り返される中で、安定化の方向に向かっていく感じでした。
現在10個以上設置していますが
初期の2,3個の変化は割に大きく、
その後7,8個をこえるあたりから、また変化が大きくなってきました。
ただこれには設置箇所の効果の違いがあったことと
アースフィルターとの相乗効果が
個数が増えるにしたがって大きくなってきたということは
関係していると思われます。
私がアースフィルター+サテライトアースの組み合わせに魅かれたのは
前段のアースフィルターをサテライト的にとらえ
後段のサテライトアースをマザーアース的に使えるのでは。。。
というアイデアがあったからです。
データ検証はしていませんが、サテライトアースのみの時よりも
アースフィルターを挟んだほうが効果は感じやすいと思います。
またアースフィルターの設定に関しては
現状、マイカ1pF 500Vのコンデンサは品切れになっているため
2pF 500Vで代用していますが、それほど1pFとの差は感じていません。
他には、ケースの振動対策として
スポンジゴムとゲルを組み合わせて
サテライトアース下に設置しています。
(これはまだ全部の作業が完了していません。。。)
以上、大雑把ですが
アースフィルター+サテライトアースのインプレッションを
ご報告させていただきました。
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