丁度1週間前、トラブルは突然発生いたしました。
アンチウイルスソフトが暴走し、アプリケーション(exeファイル)やシステムファイル(DLLファイル等)を次々と削除しまくるというとんでもない事態に…。
原因はウイルス判定ロジックのミスもしくは、私の不注意(?)で「アンチウイルスソフトを乗っ取り、プログラムアップデートを抑止しながら、システムファイルを隔離しまくる悪質なウイルス」に罹患したかのどちらかと思われますが、アンチウイルスソフトのサポートセンター曰く「前者は考えにくい…」とのこと。
隔離ファイル数は数千件に上り、結局アプリケーションはほとんど作動しなくなり、システムも不安定に。レストア用データにも支障が出そうになったため、やむなくクリーンインストールを敢行する羽目になってしまいました。しかしWindows7で4年目にして初めての再インストールなので、トラブルがなかったとしても再インストールの価値はありますね。
4年間でインストールしたアプリケーションは数知れず、途中SSDやRAMディスクを導入したりしてきましたが、独特の作動の重さはいかんともしがたい状況でした。
今回は良い機会なので、再インストールするアプリケーションは最小限に絞り、オーディオ関連メインで整理しておくことにしました。実際には手順をExcelで整理した物からポイントを抜粋しています。
■CDリッピング関連
・エンコーダー…flacエンコーダー及びLame(mp3エンコーダー)は当然必須。矢切亭主人のwalkmanNW-X1060はflac非対応なのでmp3も捨てられません…(涙)
・EAC…設定は手間がかかりますが、音質優先で定評があるCDリッピングの定番ソフト。矢切亭はFlacメインなので、flac-encoderにおけるタグ設定の追加コマンドラインが胆でしょうか。最新版のEACはジャケット画像埋め込みも同時に出来るので、mp3tagの出番がずいぶん減りました。
・Super Tag Editor M…ExcelライクなインターフェースでTagを一括編集できるので大変便利。例えば2枚組CDのリッピングデータに連続曲番セットしたり、連番ファイル名への付け直し等はお茶の子さいさい。Amazonの曲名リストをコピー&ペーストでも簡単に一括曲名入力が出来てしまいます。余分な文字「試聴する」は「後ろ8文字を一括削除」。
・player…Free-Databaseでタグが埋められないときにはお世話になります(笑)
・mp3tag…音楽データにジャケット画像等を一括埋め込みできるソフト。前述の通り出番は大幅に減。
・mp3メインの頃はCD2WAV32やCDexを使用していましたが、最新バージョンのEACでもはや不足は感じません。
■音楽再生ソフト
・Foobar2000…定番ソフトですね。矢切亭の音楽データ再生はLinuxメインで、データ確認とmp3変換に使用するだけなので、wasapi排他モードだけ導入しておきます。Foobar2000+Lameによるmp3データ変換は爆速ですね。最新バージョンはFlacにジャケット画像が埋め込まれていれば、変換されたmp3データにも自動的に画像が埋め込まれるので非常に便利です。ますますmp3tagの出番が減りました。
・今となっては、長年使い続けてきたwinampやLilithはもう必要ないですね。
■DVD関連ソフト
・Gomplayer…再生ソフトはフリーのこれで十分。
・その他のソフトは昨年の著作権法改正に伴い不可になりましたね。まぁ既に時代はHiVisionなので使用することはありませんが。
この4年間で、使用するアプリケーションはずいぶん遍歴を重ねてきました。いつの間にかバージョンアップで機能アップがあったりしたのは収穫でした。CPUは4年くらい前のcore i7ですが、サクサク動くようになり大満足です。
今回は写真が無いので、最近入手し、PC復活後リッピングしたCDを載せておきます。[:image1:]
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