merry邸訪問記~駿河の国より愛をこめて

日記・雑記
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先日バズケロ邸にてmerryさんとカイさんにお会いして楽しい一時を過ごし、再会を約してお別れしたのですが、早くもその機会が訪れました!

遠州組のバズケロさんと矢切亭主人が駅に着くと、merryさんとカイさんがお出迎え下さいました。時間もぴたり11時30分と絶好のランチタイム(笑)ということでまずは恒例の腹ごしらえ。向かった先はmerryさんお勧めの「スパーゴ草薙店」。(食いしん坊なのは矢切亭主人だけではありませんね。)

●1st stage「スパーゴ草薙店」
とてもおしゃれなお店ですが、料理もおしゃれです。特にデザートが充実しているようですが、ここはカロリーを考えて、デミグラスハンバーグのBランチをいただきました。[:image1:]
楽しいオーディオ談義と美味しい食事で身も心も一杯になって、いよいよmerry邸へ。

●2nd stage「merry邸」
Merryさんのオーディオルームは既存の子供部屋二間をぶち抜きにして防音を施したもの。普通の部屋を改造する場合のアプローチはとても参考になります。定在波の発生しやすい部屋形状だそうですが、両奥のコーナーアンクはかなり効果的とのこと。そのほか調音ボードや吸音材の配置と、いろいろ工夫されています。
機器構成はオールAccuphaseのバイアンプで802Diamondを強力にドライブします。足下はアコリバのクォーツアンダーボード。ベールが1枚も2枚も剥がれるとのこと。[:image2:][:image3:][:image4:]

Accuphaseのデモディスクからスタートです。出てくる音色は綺麗で厚みのある中高音が心地よい。しかもB&WのモニターSPらしく深町純のピアノやフェイキーのギター、ゲリー・カーのコントラバスもしっかり解像します。JUJUのヴォーカルも綺麗に鳴り響きますね。[:image6:][:image5:]

矢切亭主人もムターのヴァイオリンコンチェルトを(また)持ち込ませていただきました。このソフト、録音も演奏もなかなか良いのですが、オーケストラとヴァイオインのバランスや定位の出方がなかなか手強いのです。でも今回聞かせていただいたムターの音色と定位は素晴らしかったです。それにしてもアコリバの消磁器、音変わりましたねぇ。

最後の方はmerryさん秘蔵のアナログディスクコレクション。山下達郎「土曜日の恋人」、松任谷由実「Downtoun Boy」、その他ゴニョゴニョ…(笑)。どれも力強く鳴り響きます。[:image7:]

あっという間に予定の時間が来てしまいました。次はmerryさん行きつけの居酒屋「新生丸」へ。後から調べてみると銘店です。それにしてもMerryさんのタイムキーパーぶりは流石です。

●3rd stage「新生丸」
この地域は港が近いこともあり、美味しい海鮮類の頂けるお店も多いのですが、ネタの質と鮮度は、矢切亭主人的に初めての体験でした。イカのお刺身が甘いんですよ…。貧困なボキャブラリーよりも厳選した写真を![:image8:][:image9:]生ビールが進むこと進むこと。お刺身には日本酒と行きたいところですが、次のステージをこなして遠州まで帰還を果たさねばならないので、ここはグッと我慢。

●4th stage「ストリートジャズ静岡」
何と静岡市内青葉公園では今日から「STREET JAZZ SHIZUOKA 2014 IN & OUT」と銘打って、野外jazzライブイベントが!大トリにはmerryさんのご学友も出演されるとのことで、二重三重のお楽しみになりました。矢切亭主人も十数年ぶりの呉服町通りを懐かしく堪能。それにしてもこのピアニストさんのベトベンはお茶目でしたねぇ。[:image10:]

盛りだくさんなイベントをこなして、身も心もお腹いっぱいで、バズケロさんと帰路につきました。楽しいことばかりだったためか、不思議と体は疲れていませんでしたね。

限られた時間の中、食事場所の選考~確保、イベントの組み込みからタイムキーピングまで、merryさんにはすっかりお世話になりました。重ねてお礼申し上げます。

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