矢切亭主人の帰還

日記・雑記
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今年四月、3年間に及んだ遠州暮らしを終えて、やっと矢切亭に戻ってきました。

いつの間にか増えてしまった3人掛けソファーがオーディオルームに鎮座することとなったので、大がかりな模様替えと併せて、従前より左右非対称の原因だった本箱は隣室に移動しました。

以前ピュア系のオーディオラックとして利用していたデコラテーブルは、本来のテーブルとして利用することとしたため、オーディオラックを導入する事にしました。

クアドラスパイアにもちょっと食指が動きましたが、矢切亭は純和風なので、選定したのはADKのソリッドシリーズ。[:image1:]

試しにショップで聞いてみたら「結構大きくて重い荷物でどっ~んと届くし、設置も2人がかりなのであまり値引きできません」と厳しいお話。悩んだあげく、結局通販に走ってしまいました(笑)。

事前の発送連絡が無く、いきなり矢切亭に配送されてきてびっくり。確かに重くて「どっか~ん」な荷物でしたが、大変なのは配送の方で、確かにすごいかけ声だったそうです…。[:image2:]

本体重量はカタログ値53.5kgですが、開梱すれば、一つ一つの部材は持てないほど重くはありませんし、加工精度も高くて組み立ても楽ちん。これなら通販で問題ありませんでした。棚板の位置を変更するときは全ばらしに近いのでご用心。今回のレイアウトでは、棚板位置が結構偶然なぴったりサイズで、一瞬肝を冷やしました。[:image8:]

実は引っ越し前に気がついたのですが、オーディオルームにSP、ディスプレイ、デコラテーブル、ソファーを置くと、どうしてもオーディオラックを置く場所が確保できません。それで矢切亭主人は少し腐っていたのですが、相方に「隣の部屋に置けば?」と軽く言われたので、試しにレイアウトを取ってみたら、思いの外うまく収まりました。[:image3:][:image10:]

まずは最低限の接続で音出し一昼夜。まず気がつくのが、以前は違和感が多かった左右バランスの自然さ。リスニングポジションの右背面にあった背の高い本箱は、思いの外に悪影響が大きかったようです。背の低いデコラテーブルやソファーが、さほど悪影響を感じないのも意外でした。むしろ遠州時代の専用室の方が響きが無くて味気ないくらい。

耳が音になれて、機器のウォームアップも進んだところで、スーパートゥイーターの接続。視聴ソフトはグルマン氏おすすめの「G.A. CRAMP – せせらぎ ~ネイチャー・サウンド・ギャラリー~」。本当にこの手のソースには効果抜群で、水音の響きがぐっと自然さが増して、サウンドステージも広がって聞こえます。[:image6:]
次に、4月の引っ越し以降デコラテーブルの上に飾ってあった(笑)アナログプレーヤーも、やっとお引っ越し。ラックのトップ・センターにぴったり収まりました。詳細なセッティングは後日となりそうですが、やっと格好が付きましたね。[:image9:]

このラックの良いところは、全面も背面も仕上げが良いこと。ぱっと見、どちらが全面か背面かわかりません。今回隣室では背面が玄関口から丸見えなので、ここはポイントが高いです。まぁ、各種ケーブルがとぐろを巻いているので、見栄えは?ですが、接続確認や清掃はとても楽ちん。[:image7:]

これでいつでも安心して音楽を楽しめる状態になりました。
矢切亭は紫陽花の季節になりました。これからはゆっくり音楽を楽しんでいくつもりです。[:image5:][:image4:]

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