ここのところ色々検証していますが、LGプロジェクターの正体?が分かってきました。
まず問題点として、レーザー光源で明るい故に、
部屋が12畳未満でレンズ先端からスクリーンまで4m以上の投影距離が採れない場合、レンズの光源が邪魔して画面が明るくなり過ぎて、コントラスト比を邪魔する可能性がある
という事です。
私はスクリーンまで5mくらい離れているので、前プロジェクターと比べても暗部が浮いたり白っちゃけたりする事は無いですが、多分、最低でも4m採れないと映像品質に問題が出てくると思います。
私の場合ですが、国外の映画を見る時は聞き取れない事がある(特に固有名詞が弱い)ので字幕を表示させますが、暗いシーンで字幕表示が多いと、字幕の白い輝度で目がチカチカする事があります。
幸い、消費電力モードがあり、輝度を落とすことが出来るので見やすくなります。
そうすればレーザー光源の長寿命化にも貢献するでしょう。
あと、もう一つ問題が、
レンズシフトを使うと、フォーカスに影響が出てくる
という事です。
レンズシフトは普通、高さ方向も左右方向も平行移動な筈ですが、どうも弧を描くようにレンズが動くようなので、シフト量が多い方向にフォーカスが甘くなるようです。
という事で、レンズシフトを使わないか、プロジェクター本体を傾けるかしないと画質の質に影響しますね。
これは次回検証する事にします。
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