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机上の空論?は「〇ッタクリ製品」になりやすい?

日記・雑記
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アイキャッチ画像からして、「またかよ?」って感じですが。

前回、このメーカーが「〇ッタクリ」の諸悪の根源みたいに捉えかねない内容でしたが、実は、そうではない可能性もあります。

まあ、私がメーカーの肩を持つわけではないですがね・・・・・・

「こういう事もあるんですよ」って内容です。

実は今回の話は、バリバリのCADデザイナーでも知らないという人が結構多い問題点?です。

問題提起するために図面を2つ出しますが、便宜上、一方を「デザイナーA案」、もう一方を「デザイナーB案」とします。

例として、今回、カーボン加工会社に提出した図面で解説します。

図中に注釈を図示していませんが、ほぼ回答になってしまうので全部消しています。

デザイナーA案:↓

デザイナーB案:↓

パッと見では全く同じに見えますが、実は、この2つの図面の違いで、A案の加工コストは、B案の3倍以上掛かってしまう事になります。

この違いを、例の「〇ッタクリBOX」の設計者が理解していないと、悪い?意図があって〇ッタクリをしている訳ではない・・・という事になります。

CAD図面ではDXF拡張子を基本扱いますが、これを扱った事があるという人は、「図面は拡大できなきゃダメじゃん!」という人もいる事でしょう。

ですが、拡大せずとも図面を見て閃かない?とダメなんですね・・・・・

2枚の図面の問題のヒントとして、A案は、金属加工では不可能ではないものの、カーボン加工では加工不可になります。

B案はどちらでもイケて、A案に比べて加工コストも安くなります。

かなり意地悪?な問題でもありますが、回答は次回の日記でw

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