昨晩、サンフランシスコでピーターフランプトンのコンサートを鑑賞しました。
「Hello San Francisco!!」
1976年発売のライブアルバム「Frampton Comes Alive!」で観客に呼びかけるのですが、今回それと全く同じ調子で呼びかけました。
これを生で、目の前でPeter Framptonから直接聞くのは感動ものです。
何十年ぶりかのサンフランシスコでのライブコンサートは彼にとっても感慨深いものがあるのでしょう。
彼は4,5年前から筋肉が萎縮する病と闘っていて、今サンフランシスコでライブができることは実に奇跡的なことです。
衰えていく筋肉と戦いながら演奏し歌うのは相当な労力だと思います。 しかし実際のギター演奏は素晴らしいし、何より昔から全く変わらない力強い歌声。
数曲目にShow Me The Wayを演奏していつものTalk Boxで歌う姿を目の前で見たときは鳥肌が立ち、そしてなにより様々な思いがこみ上げて目が潤んでしまいました。
何しろ50年近くも前からレコードで繰り返し聴いてきた曲です。
音質に関していえば、褒めるとことはあまりありませんでした。 相変わらずのPAでやかましい音。
会場自体は天井が音反射を考慮したような処理が施されていますが、全然生かされていない。
しかし最初から良い音などは期待していません。
とにかく生演奏を聴けたことだけで満足です。 素晴らしい演奏、歌でした。
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