本日夕方 Auro-3DフォーマットでのLive Extremeがあるわけですが、KorgのウェブサイトでのWindows PC経由で聴く場合の説明で抜けていて、donguriの環境ではAuro-3Dフォーマットとして聴けるかどうかにクリティカルなポイントがありますので、報告いたします。
donguriの環境は以下です
OS: Windows 10
ブラウザ:Edge 最新版
AVアンプ: DENON AVR-X4500H
ソースとしては現在サイトにアップされている藝大の第九のAuro-3D 24bit/96K Auro-3D版で確認しました。
HDMIでAMPとPCをつないだ状態で確認しますと、サウンドコントロールパネルの上記アンプのプロパティ、さらに詳細のところ、24ビット、96000Hzに合わせるのはウェブ上の情報にありこれもしっかり合わせなければなりませんが、下図のように、「オーディオ機能拡張を有効にする」のチェックをはずさないとAuro-3Dのシグナルとしてアンプに認識されないです。もし、ウェブサイトに書いてあるようにしたけどAuro-3D入力にならない!ということでお困りでしたら、この点をチェックしてみてください。
チェックをはずすと、以下のようにAVアンプの「SIGNAL」がAuro-3D/PCMとなり、晴れてAuro-3Dネイティブが聴けます。
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ゲストの中には上原ひろみも入っている、ライブ収録のハイレゾマルチ配信、楽しみですね!
WOWOWが6/21にJazz not only Jazzと銘打った主催公演を行い、石若駿セプテット+ゲスト()のAuro-3D Native Live収録をしたようです。
それをKORGが開発している「Live Extreme」で、8/16から1週間のビデオオンデマンド アーカイブ配信をするそうです。
スペックは、96kAuro11.1(7.1+4H)、48kAuro13.1、96kAuroHeadphones。2chのハイレゾもあるようです。
参加方法や申し込みなど、詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://teket.jp/10343/35750
さて、ご指摘の部分、私のThink Pad Windows11 で、書斎のDenon3800を使って確認してみました。
これはOSのバージョンや組み込まれているサウンドカードによって異なるかもしれませんが、私の環境では、「詳細」の中に「信号の拡張機能」という設定項目は見当たりませんでした。
その代わり、このプロパティのところで、「レベル」と「詳細」のタブの間に、「拡張設定」というタブがありました。念のため、ここで選択できる機能をすべて「オフ」にして(ついでに「立体音響」の設定もすべて「オフ」)、書斎のシステムで実験したところ、拙宅の5.2.5.1環境ですべて指定通りのSPから音が出ました。
Korgの配信テストページ
https://www.live-extreme.net/chtest-131
Auro3Dさん
コメントありがとうございます。
この日記は2月29日ライブ配信直前のもので、
その時には「「オーディオ機能拡張を有効にする」のチェックをはずす」
という情報は無かったと記憶しておりますが、
最新のウェブサイトでの情報ではちゃんと記載されてることを先ほど確認しました。
Auro-3D 11.1(7+4)では96k、Auro-3D 13.1 では48kとビットレートが異なっているのは要注意ですね。