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究極の「ルームアコースティック」に必要なコトは?

日記・雑記
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究極のルームアコースティックとは、「奏者と聴者がいるだけの空間」です。

正に、ホールで演奏するオーケストラのような。

 

ただ、オーディオでの仮想演奏ではそうもいかず、スピーカー、アンプ、ソース機器などが存在します。

 

オーディオでは、スピーカーはともかく、プリアンプやソース機器の置き場で試行錯誤、あるいは色々な意見があるでしょう。

 

①、スピーカーの間に全て置いてしまう方法↓

※オタイオーディオ株式会社より拝借

 

②、部屋の横壁に機材を置く方法↓

※株式会社大阪屋、CAVIN 大阪より拝借

 

③、リスナーの前に並べる方法↓

※ユーオーディオドットコム社より拝借

 

どの方法も一長一短あり、どれがベストとも言えません。

 

私の場合ですが、私自身が左右の周波数の乱れ、音量差が異常に気になる性質なので、リスナー目の前に背を低くして機材を並べています。

ただ、残念ながら、非オーディオ機材であるビジュアル機材は、横壁の後方両脇の壁にラックに入れて設置しています。

一次反射よりかなり後ろなので影響はないだろうと、このような設置になりましたが、

残念ながら、スピーカーから出た音波がラックや機材に反射して、その反射音がスピーカー・フロントバッフルに届き、さらに反射してリスナーの耳に届きます

私はコレが不快に感じるので、ラックのサイドパネルにウレタン吸音材を貼り付けていました↓

※画像右に見えるウレタンの右奥がオーディオラック

 

これでも不快な響きは軽減されますが、吸音材は大なり小なり音を殺してしまいます。

 

そこで、今回作成した300mmDiffusorモドキです↓

 

これを、ラックサイドの上半分だけ、ウレタン吸音材の代わりに置いてみました↓

主に指向性の高い中高域をターゲットにしています。

ウレタンの吸音からDiffusorモドキでの拡散に変わったせいか、周囲から音に包み込まれるような感じで、良い意味で音が濃くなりました。

一つ一つの音に芯があり、説得力があります。

定位もビックリするほど余韻まで正確になりました。

たかが300mm・・・・されど300mm。

 

実は白状すると、前回の600mmを作った残り部品で作ったので、300mm設計当初はここに置くつもりはありませんでした。

 

床から900mmで設置も考えましたが、また中低域が大人しくなっても面倒なので、今回は回避しています。

和木Diffusorモドキは、ホワイトアッシュと違い迅速に作れるので、またいろいろ検討してみます。

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