私の部屋の横の壁一次反射は、現在、QRDのAbfusorを置いていますが、元々は、他社製のルームチューニング・パネルをつかっていました↓
45cm×45cmを3枚、45cm×135cmを3枚です(同じシリーズの色違い)。
これのど真ん中にAbfusorを置くようになったので↓
「縦一列は要らないんじゃね?」と撤去し、別の場所に移設します。
メーカー発表によると、Abfusorの後ろに吸音材を仕込むと、中低域を更に吸音するらしいのですが、今では中低域の音質には満足しているので、特に吸音の必要性はありません。
このルームチューニング・パネルは元々、裏にマグネットが仕込んであり、天井等に貼り付けることが出来ます↓
ところが、私の部屋の天井はOSB合板という、カンナクズを樹脂で圧縮したボードなので、両面テープが一切効きません。
ということで、例のパワフルハンドタッカーを使います。
マグネットをタッカーで天井に仕込みます↓
夜中にこの作業をやりましたが、タッカーで打ち付けたら打音がまるでトンカチでした。
家族に、「夜中にトンカチ使ってなかった?」といわれる始末w
私の部屋の天井は12mm厚のOSB合板ですが、それに防音用途に1mm厚の鉛シートが貼ってあります。
重量は90cm角で板、鉛込みで25kgくらいですが、タッカーでマグネット打ち付けると結構煩いです。
これでも、スピーカーから鳴らした100dBの音が外にほとんど聞こえないくらいの防音性能はあるのですが・・・・
レーザ光源でキッチリ位置合わせします↓
画像では湾曲しているようにも見えますが、カメラのレンズ・ディストーションでその様に見えるだけです↓
ここは以前、45cm角ポリエステル吸音材を3連で貼っていたところです↓
ポリエステル吸音材からルームチューニング・パネルに変更したら、低域以外の音質が明るくなりました。
位置的にはスピーカーの真上ですが、これほど影響があるとは・・・・・
厳密に言うと、4~50Hz近辺が聞いた感じでは気持ち減衰したような気もするのですが、まあ、元々低域はドッカンドッカン強烈だったので問題なしです。
使っているルームチューニング・パネルは、「サウンドスフィア」というシリーズです↓
https://soundsphere.nicso.jp/
吸音材もモノによっては1パネル10万円也とかありますが、個人的に吸音材ごときで10万円はナシです。
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