4mm厚アルミダイキャストを単体で拳骨で殴ってみると、「カンカン」という音が聞こえます↓
これに4mm厚ドライカーボンを貼り付けると、途端に石を殴っているようなコチコチ音に変化します↓
異種材を貼り付けると、互いの共振モードが振動を打ち消し合う?ようで、この原理はサンシャイン(旧ABA)というメーカーが使っていました。
カーボンとアルミ合金の異種材に、さらにカーボン自体が振動を抑制するので、恐らく二重に聞いているのではないか?と思われます。
さらに重量も5kgくらいあるので、それも効いているのでしょう。
そのせいか、今回の電源ボックスを使うと低域が良く出てきますが、正直、私はそこまで低域は必要ないので、カーボン単体で作ってみたら如何か?と考えました。
カーボンだけならタカチにCNC加工をお願いする必要もなくなるという一石二鳥的な?
カーボンパイプで梁を作り、そこへインサートナットを埋め込んで5mm厚カーボンパネルをネジ止めします。
一体型ではないので、フルカーボンにもかかわらず、それほど高価にはなりません。
今回はタカチのCNC加工はないので、入力はIECインレットが付けられます。
総重量はかなり軽くなるので、重量級のケーブルを使うとひっくり返る可能性も無きにしも非ず?w
踏ん張るような足を付ける必要がありそうですが。




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