邪心音源

日記・雑記
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オーディオをやってると、その再生能力ってどうなんだろうか?スゲーって音を出してみたい。なんて思うことはありますよね。nightさんの雷鳴録音日記で再び血が騒いでしまいました。

雷鳴か~、なんて思っていたら思い出したんです。昔、部屋で鳴らして喜んでいた音源のことを書き込みました。すると、何人かの方から反応が・・・

皆さん、一度は通ってきた道なのかな?なんて思い、ちょっと嬉しい気持ちが湧いてきました。それらの音源の話です。

①Chiller :Telarcレーベル

この音源は、音楽として楽しんだのではなく、空間を切り裂き、大地を割るような音を聞いて楽しんだ音源です。何十年か前のことなので、オフ会でかけたことはありませんが、部屋を暗くして、音量を上げて再生したらビックリするでしょうね。邪心がムラムラと沸きますが、心臓麻痺でも起こしたら大変なので、この音源は一人で楽しむのが無難かと思います。

ストリーミング:「Chiller」で検索できると思います
YouTube:「Chiller Opening Sequence」で出てきます

オフ会で活用した邪心音源もあります。
一番記憶に残っているのは、下の音源です。オフ会の冒頭にかけたら、その後がメチャメチャになってしまったからです。

②BIG BAND STAGE/角田健一ビッグバンド 10曲目:A列車で行こう

冒頭に軽くピアノが鳴ったあとのトゥッティ一発が、大音量で鳴らすと、脳天まで響くように刺激的です。わけありの方とオフ会をしたときに、「ちょっと脅かしてやれ」との邪心から、この曲を最初に鳴らしました。すると、想像以上の反応です。「ウォー、これは戦争の音だぁぁぁ」と叫ばれて、それ以後は音楽を楽しむ雰囲気ではなくなってしまいました。刺激的な音源は人を見てかけないと・・・、反省、反省、また反省の音源です。

ストリーミング:「角田健一ビッグバンド BIG BAND STAGE」で検索できると思います
YouTube:「BIG BAND STAGE Take the ‘A’ Train」で出てきます

一方で、もちろん驚かされた経験もあります。

③マーラー交響曲第3番/シカゴ交響楽団

冒頭のホルンに続く、グランカッサとティンパニーの3発が強烈です。床を突きぬけ、大地にまで突き刺さりそうな低音に驚きます。この音源は、GRF邸に初訪問した時にかかった音源です。スゲーと思い、すぐに探し求めました。

音質もとてもよいので、自宅のオフ会でもよく活用します。面白かったのは、KYLYN(キリン)さんとのオフ会で、このDiscをかけようとしたら、音を出す前から耳を塞がれているではないですか。なぜ耳を塞いでいるんですか?とお聞きした所、「そのCD、持ってますから・・・」とのお応えです。一瞬目が点になりましたが、その後は爆笑です。「小音量派」の代表のようなKYLYN(キリン)さんもお持ちとは・・・何だかんだで、みんな好きなんだな~と思いました。

ストリーミング:「Chicago Symphony Orchestra Mahler3」で検索できると思います
YouTube:「Chicago Symphony Orchestra Mahler3」で出てきます

試聴会で驚いたこともあります。

④COPLAND 市民のためのファンファーレ :リファレンスレコーディングス

出水電器の試聴会に行った時に、参加者の方が持ち込んだ音源の試聴が始まりました。冒頭から、ドスン,ドスン,ドスンと重い低音が入っています。すでにかなりの音量なのに、ボリュームをもっと上げろ、もっと上げろとリクエストしているではないですか。そのうち、窓ガラスがガタピシと鳴り出し、壁はガタガタと揺れだしたのです。家が壊れるのではないかと恐ろしくなりました。友人と一緒に参加していたのですが、顔を見合わせて、「すごいおじさんもいるもんだな~」と青ざめてしまった記憶があります。きっと、自分が驚かされるのは嫌いでも、人を驚かすのは楽しいのでしょうね。

ストリーミング:「Minnesota Orchestra Copland」で検索できると思います
YouTube:「Fanfare for the Common Man Minnesota Orchestra」で出てきます

生録の音源にも楽しいものがありますね。
雷鳴がきっかけでしたが、花火も音に感動する生音のひとつではないでしょうか。腹に響く低音が気持ちいです。自分は、大きく打ち上げられる花火を観るよりも、音を聴く方が好きなので、出来るだけ打ち上げの場所の近くで、真下狙いで場所を探してしまいます。

YouTubeを探したら、自分好みのものがアップされていました。
⑤片貝花火2017【高音質・5.1chサラウンド・ヘッドフォン視聴可】

超低音もバッチリ入っていて、音量を上げて聞くと大迫力でした。

YouTube:「片貝花火2017」で出てきます

再生の性能を誇示するような「邪心音源」、低音の魅力、楽しいですね。

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