マルチチャンネルオーディオ 最近買ったdiskのご紹介

日記・雑記
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新年度になったこの数週間、忙しく日記が書けなかった。
今日は一区切りついてほっとしている。書こうと思って遅くなってしまった、donguriが最近仕入れたマルチチャンネルレコーディングのご紹介。

ということで、やっぱりレーベルとしては2LとTACETが多いな。
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2023はすでにAuro-3Dネタで既出ですね。
これらのdiskの中で、donguriがマルチチェンネルオーディオファンに一押しなのが、2Lレーベルから昨年発売されたTUVAYHUNというものです。
どう発音したらいいかわからないし何語?という謎から始まりますが、これはアラム語で、「幸いである」という意味だそうで、歌っている歌詞にでてくるのですが、ツーヴァヤーフンと言っているようだ。これについて書こうとして、既出の日本語による紹介・評価がないかさがしたら、なんと「おやじの部屋2」でもうすでに、donguriが書くこともないほど、完璧にご紹介されてておりました。
https://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/oyaji4/oyaji_296.htm
このサイトの著者のかたは、jurassicと言う方なのでしょうか?
このアルバムは、
キム・アンドレ・アルネセンの作品すが、この方の2Lの「Magnificat」というアルバムはAuor-3D友の会推薦版(そんなものないか)の一枚でしたが、さらに気合をいれて2018年に作曲されたという1時間超の大作なわけです。
おやじの部屋では「こんな駄作にしっかり命を吹き込んでくれた素晴らしいミュージシャンたち、そして2Lレーベルのリンドベリの仕事からは、確かな感動が伝わってきます。」という結論でしたが、donguriは駄作とは思いませんでした。この曲、もともとアメリカの女声合唱団の依頼で作ったそうですが、技巧的にはアマチュア合唱団でも歌えるレベルにおさえており、音楽も非常に古典的な和声的な範囲のもので、なので既視感ある旋律と和声かもしれなけど、美しい音楽に癒されます。テキストの大部分は簡単な英語で、何回か聴くといっしょに歌えます。旋律は美しい、
弦も満足、フルートといっているのは、リコーダーみたいで、音は尺八、ツィンバロンという楽器は箏を弾いているみたいです。何か懐かしい暖かくなる音楽です。大太鼓?の迫力も心にささります。最近の災害、戦争などで傷ついた人々のための癒しの音楽です。本ディスクでは合唱は少女合唱団が担当しており、その声は、天使の癒しにも聞こえます。
という事で、お金と時間に少しでも余裕のある方、ぜひ聴いて見てください。できればマルチチャンネルで。ディスクを買うと、DTS-master audio、Atmos、Aruo-3D、SACD multiすべて入りです。やっぱり、一番いい音なのは、Auro-3Dですね。
 ところで、おやじの部屋2の著者はフルートを吹かれる方のようでで、非常の音楽に造詣が深い方らしく、書かれている文章は素晴らしい内容です。さらに、さらにマルチチャンネルオーディオもお好きらしく、積極的に紹介されています。そのサイトの情報量はもう、音楽百科事典レベルであるのを今回知りました。
donguriはっきり言ってショックを受けました。donguriには到底届かないレベル!マルチチャンネルソフトの紹介はこれからdonguriも色々読ませてもらおうと思っています。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. donguriさん

    素晴らしいサイトを紹介していただきありがとうございます。

    早速、

    https://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/oyaji4/oyaji_305.htm

    この記事に出会って、TACETというレーベルを調べてみると、なんと
    マルチチャンネルのみですが、ダウンロード販売もしているようです。

    何点か購入して聴いてみたいと思います!

  2. きょやさん

    レスありがとうございます。
    TACETのマーラーの第9はこれから聴いて見たい一曲ですね。
    TACETはdisk買いしか頭になかったです。
    今後はダウンロード販売を試してみたいと思います。
    所で、マルチチャンネルオーディオ音源販売サイトといえば、
    Auro-3Dフォーマットもある
    “The Spirit of Turtle”というサイト、
    https://spiritofturtle.com/
    はすでにご利用またはご存じでしたか?
    まだでしたら、一度覗いてみてくださいね。

  3. きょやさん

    サラウンド音源のサイトの一気ご紹介ありがとうございます。
    釈迦に説法だったかと、、(^^;
    ご紹介のサイトいろいろ試してみます。

  4. 自己レス
     
     そういえば、今年はレコード芸術の休刊が発表され、一方でこの4月からは、ドイツ・グラモフォンの映像&音楽配信サービス「ステージプラス」の日本語版がスタート
    ということで、クラシック音楽もマルチチャンネル・映像作品含め、ダウンロードやストリーミングが完全に主流となるマイルストーンの年な気がしてきた。
     donguriにとって、重大な問題は、いまだダウンロードしたファイルをちゃんと保管・整理する環境が無いこと!これはやばい!過去のdiskをどう整理するかという問題もあり、今年は、「作品の保管・整理の新たなシステム構築」という課題に取り組まなければという気持ちが沸きあがってきました。

  5. donguriさん

    今週はちょっと忙しかったので(仕事とブログのお客さん対応=笑)、久しぶりにここに来て記事を拝読しました。

    『TUVAYHUN』は私もこの前Donguriさんがお見えになった時に聴かせていただいて、気に入ったので(それまではジャケットデザインだけのイメージで、避けていました=汗。2Lにはかなり「ハズレ」を引かされていますので=笑)、早速注文したのですが、よほど人気があるのか、または逆にプレス数が少ないのか、数週間経ってもまだ入荷されたという連絡が来ません・・・

    きょやさん

    私もそのうち自分の『入門編』の一部として、ダウンロードサイトをまとめないとなあ、と思っていたのですが、これは完璧ですね!パクらしてもらおうっと(笑)。

    しかし、「AudioMuxerで Auro-3Dデータ(.flac)のみを抽出可能です。」というところの意味がイマイチよくわかりませんでした(汗)。解説いただけませんか?

    実はこの前、Denonのエンジニアの方に、「ハイエンドのユニバーサルプレーヤー作ってください!」って頼んでみたら、「今や、ディスクはオワコンです。時代はファイル再生です」と言われてしまいました。これを機に、ここから先は私もSACDマルチのディスクを買うより、同じ音源のマルチファイルを探そうと思うようになりました。つまり、SACDマルチをHDMIでAVアンプに入力することがそのうち出来なくなる(OPPO205とパイオニアLX-800 あたりが最後になりそうです。どちらも製造中止から数年過ぎており、これらが故障し絶滅したらSACDマルチのHDMI再生機器がこの世から無くなるわけです)のが明らかな状況になってきたからです。

    で、問題は、マルチのファイルをデコードしてHDMI出力できる機器も少ないことです!皆が皆、きょやさんのようにTAIKOを買えるわけではないので(汗)、もう少し手軽な価格のものがないのでしょうか?Tomyさんに教えていただいたように、Roonを利用するという手はありますが、あれは確か5.1ch止まり(Auro-3Dにデコードしても、9.1chまで)じゃないでしょうか?13.1chのNativeソースをファイル再生でHDMIで送り出せる機器ってあるんですかね?(ωプレーヤーだけ?…)。しかも、個人的には(笑)、実は音楽を聴くのにPCを開きたくないタイプなんです(PCは仕事用という刷り込みが強い…)。なんかマウスでクリックして音楽再生というのがどうしても生理的になじめなくて、動作がPCより安定している単機能で、リモコンでスイッチ一つで再生できる機器がでてほしいなあと(笑)。どっかにないですかね?

    • ファイル再生に関してはPCが良いとは思いますが、もしかしたら、
      NVIDIA Shield TV Pro であれば再生可能かもしれません。

      https://www.nvidia.com/en-us/shield/shield-tv-pro/

      NVIDIA Shield TV ProではDolby Atmos TrueHDを再生できることは確認しました。
      Auro-3DはTAIKOがあったのでテストしていませんでしたが、再生できるかテストしてみます。(公式にはサポートされていないようです)

      PCであれば、たとえばKODI

      https://kodi.tv/

      などが、Auro-3Dに対応していれば、スマートフォンをリモコンにできます。こちらも試してみたいと思います。

      • きょやさん

        情報ありがとうございます。

        しかしまあ、よくこんな海外のマイナーそうなところまで目配りされていますねぇ!

        私のOPPOが修理不能になった暁には、真っ先にご相談させていただきますので、その節はヨロシク!(笑)

  6. Auro-3Dさん

    コメントありがとうございます。
    donguriも音楽鑑賞はPCの操作とは切り離し、リモコンで再生というのが良いのですよね。ダウンロードしたデジタルデータを管理するというのは仕方なく感が強いです。こういう感性の人はマイノリティになっていくのだろうな。

  7. Auro3Dさん、きょやさん、Dongriさん、こんにちは

    横レスですみません。
    ROONは7.1chまで対応しているので、Auro-3Dでは13.1chまでサポートするかもしれませんね。
    また、PCを使わずに、Auro-3D再生は恐らくNucleusかExasoundのDelta Server(約$3000)で可能です。これらのROONサーバーはHDMIでマルチチャンネル出力(192kHz/8ch)をサポートしますので。安くはありませんがTAIKOよりは手が出易いかと思います。

    • Dongriさん、

      一番書きたいこと書き忘れてました(汗、恥)
      Auro-3Dのソフトのレビュー有難うございます。私は最近Auro-3Dを始めたばかりなので、大変参考になります。まだ、ほんの数枚しか持っていないので、これから、集めて行こうと思っています。まずは、TUVAYHUNから!

    • Tomyさん

      情報、ありがとうございます。

      なるほど、私にはなじみのないブランドばかりですが(汗)、いずれにせよファイルによるAuro-3D再生の手段は、今後も何とか確保できそうなんですね。安心しました。

      となると、私は、5.1chソースをAuro-Maticで聴くのも好きなので、今あるSACDマルチのディスクをHDMI経由で出力する手段が無くなったらどうするか、が残された今後の課題ですね・・・

  8. Tomyさん、きょやさん

    遅くなったので、お二人にまとめてお返事ということで失礼します。
    ダウンロードファイル再生・保存・整理について、
    様々な選択肢の情報ありがとうございます。
    ストリーミングは気楽で何も考えないで良いのですが、
    さて、ダウンロードファイルの自分なりのライブラリ
    を作るとなると、いったいどうしたらいいのか?
    現在、どうすればいいのかわかってません。
    時間とお金の余裕はそんなにないので、
    自分の個人用PCで操作、LAN-Diskに保存、
    出力はAVアンプというハードとして、
    PCのソフトは何がいい?とLAN-Diskは何がい良い?
    初心者向けの情報がまとまってネット上にないかな?

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