私のヘッポコ知識を総動員して、出来る事は全てやってみようという計画です。
カーボン加工はCNCなので、メーカーロゴを彫刻してやろうかと。
メーカーロゴのCNC彫刻は、かつてのエソテリックのx-01シリーズのトップパネルにあったモノです↓
3D-CADは単体でロゴ作成が出来ますが、残念ながら、Adobe Illustratorの方が高度なロゴが作成できますね。
今回のカーボン天板にメーカーロゴを彫刻します↓
ロゴ部拡大↓
このロゴは自作ではなく、メーカーの正規AIデータを使っています。
データの入手法を書くと些か問題なので、公にはできませんが(←個人使用では違法行為ではない)。
メーカーの正規ロゴデータをAdobe Illustratorで解析していくと、アキュフェーズが依頼したイラストレーター(←どこの会社?)の技量が直ぐに分かります。
このロゴを作った人は、総じて、あまり技量が???
赤丸部分を拡大すると↓
こんな感じ↓
これを見ると、形状に対し、アンカーポイントを打つところが最適ではありません。
このデータでも、A4サイズのカタログの中央50mm程度の大きさで配置するくらいなら気が付きませんが↓
タペストリーとか、ある程度のサイズにすると分かってしまうと思います。
ちなみに、最終的に製品にするロゴの大きさによってAIデータを変えるという事は、全くの無駄な行為なので絶対にやりません。
なので、どの大きさのロゴを作るにしても同じデータを使用します。
折角なので、データ修正をします↓
線の切れ目が無くなって、カーブも奇麗になりました。
今回のロゴは、こういう場所がかなりあったので、修正が結構大変でした。
ただ、このロゴでCNC加工する場合には、CNC加工機の最小エンドミル径でピン角を削除する必要があります。
エソテリックの天板のCNCロゴ加工は、最近のモデルではアルミ合金ですらコストダウンでほとんどやらなくなりましたが、これがカーボンとなると加工コストがさらに跳ね上がりそうなので、とりあえず見積はしてみますが、あまりも高額なら止めると思います。









コメント ※編集/削除は管理者のみ