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5月~7月の間の変化

日記・雑記
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最近、趣味にかける時間と気力が不足しており、久々の記事になってしまいました。
この3ヵ月ほどのdonguri部屋の変化を簡単に。
おおまかに4点ありました。

その1 サラウンドバックSPを1台から2台に増やした
その2 サラウンドSPのスプリット配置にしてみたら良かった
その3 サラウンドとサラウンドバックSP用のパワーアンプを Linn AKURATE 4200にした
その4 サブウーファー フロント2台(LR)にリア1台を加え、3台体制となった

各項目の詳細

その1 サラウンドバックSPを1台から2台に増やした
 5月以前はサラウンドバックはB&W 805D3 1台中央配置体制でしたが、標準的な左右2台体制にすることができました。この変化は1台体制でやったサラウンドSPの前目配置がいまいちだった時と今回のその2でご紹介する、左サラウンドSPスプリット配置が良い印象へと変化に寄与した可能性もあるかもしれないと思っております。

その2 サラウンドSPのスプリット配置にしてみたら良かった
Auro-3D
友の会のサイトの方で以前紹介しております。以下がリンク
「スプリット配置」はアリか?: Auro-3D友の会(非公式・未公認=笑)のページ
簡単にまとめると、
サラウンドの7チャンネル同一スピーカーを目指し、4ペアのスピーカーを手に入れると、1本スピーカーが余ります。それをAuro-3D第一主義のdonguri部屋でどう使うかと考えた場合、三つの選択肢が頭に浮かびました。
A)
お休みしてもらい7本のうち何かダメになった時に使う。
B)
センターハイトの位置に設置し、dolby系再生では上下のdualセンタースピーカーとして使う。
C)
左サラウンドのチャンネルをSP2本でならすスプリット配置にして使う。
A)
は、貧乏性のわたしには向かない。なんとかせっかくなので使っておきたい。
B)
は、正攻法かとおもいます。しかしdonguriの狭い部屋で、正面上方に805D3が配置され、窓にかかる状況になると心理的に圧迫感あり、ハイトスピーカーが目立ちすぎ。しかも固定も重量物で大事になりそう、地震の時はずれて落ちてきたら、命にもかかわる。
そこでまずは無難なC)を試してみました。
下図をご参照ください。

以前はサラウンドバックSPについて、サラウンドSPおよびリスニングポイントとの距離が狭いのが気になっていますが、それを解消するために以前、前目、80°~90°のサラウンドSP配置を試した時は、曲ごとの設定の難+多くの場合違和感ありで現状維持となったのでした。そこで100°以上という少し後ろ目にしようとすると、ちょうど入口ドアのど真ん中に左サラウンドSPを置かなければならないということになるのでした。そこで、今回図右側にありますように左サラウンドの信号をドアを挟んだスピーカー2本で再生し、バーチャル位置がほぼ100°となるスピーカー配置を試すことにしました(2本はパラレル接続でSP端子に接続)。サラウンドハイトSPの位置はサラウンドSPのほぼ真上となるように移動いたしました。

結果は違和感全く無し、いいんじゃないか!でした。
 定位感をもうすこし細かくみるため、TACETレーベルの5チャンネルにそれぞれ楽器を割り振っている録音、モーツアルトの弦楽五重奏曲(アウリン四重奏団、今井信子)も聴いてみました。スプリット配置の左サラウンドSPには第2バイオリン、右サラウンドSPにはチェロが割ふられているのですが、第2バイオリンは前を向いている時も、左をむいてもほぼ2つのスピーカーの真ん中、ドアの中央あたりに定位しており、違和感なくTACETのリアルサラウンド録音が楽しめました。
 ということで、このスプリット配置で良いんじゃないかという結論となりました。donguri部屋のようにドアがあったりして、推奨される角度にサラウンドスピーカーが置けない場合、同一シグナルを2本のスピーカーで分割再生してみる方法が使える場合があることがわかりました。。
 また、サラウンドハイトSPは当初、旧位置のままでしたがそれほどの違和感はありませんでした。1か月後に、右サラウンドSPおよび左虚像サラウンドSPの真上、Auro-3Dに最適化した位置に移しましたが、サラウンド感が若干アップした感じがしました。

その3 サラウンドとサラウンドバックSP用のパワーアンプを Linn AKURATE 4200にした
これまでフロントSPの左右とセンターSPLinn AKURATE 4200で駆動、それ以外のSPMarantz Cinema 30 のパワーアンプの利用としていましたが、AKURATE 4200のゲインはCinema 30のパワーアンプより数dbほど低めで差があり気持ちが悪かったです。フロア全SP再生環境の統一にこだわり、AKURATE 4200を1台を追加導入して、サラウンドLRとサラウンド・バックLRもおなじパワーアンプ駆動としました。違いが感じられるのは、TACETレーベルのサラウンドのように、サラウンドSPにソロ楽器を明示的に割り当てられてる音源で、サラウンドSPからでてくる楽器の音のリアリティが増しました。他の多くのラウンド音源についての差は微妙ですが、統一した自己満足感があるので良しとすます。

その4 サブウーファー フロント2台(LR)にリア1台を加え、3台体制となった
Cinema 30
では、最大4台のサブウーファーへの出力が可能です。通常の音楽再生だとフロントの左右の2台で十分かとも思いますが、リア―側にもう1台あると、映画鑑賞での迫力は増すかな?と期待して、リア1台追加を試してみました。
ただこのB&W DB4Sサブウーファー、中古で仕入れたのが、はずれ!で、しばらくしてアンプが不調となり一度修理に出し8万円修理代がかかったうえ、修理後は2030ヘルツあたりの大きな音を再生しようとすると、数百ヘルツ中心と思われる雑音を発するということで、残念な状況です。もう修理はしたくないので、とりあえず雑音が気にならないようにSPの後ろ側を15mm厚の集合材で作った箱で覆うという対策でごまかしています。Auro-3Dネイティブ音源のTuvyhumのトラック1や7のあざとい低音が入っている音源以外では気にならないレベルなので、継続して使ってはいます。
DB4S
についてはもう1つトラブルが起こってます。フロントRに使っている奴は音信号が入ってくると、非常に低レベルですが、キュルキュルと、かなり高いピッチの異音を発生しています。こちらは、ACコードとRCAコードにfogman ノイズフィルターフェライトコア (7mm)を巻いてやったら。ほとんど消失したので、良しとして使っています。
3
台のうち2台にケチがついたB&W DB4Sサブウーファー、donguriの印象は悪くなってしまいました。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. Donguriさん

    拝見しました!

    以下はすでに「友の会」ブログの方で報告済みの部分以外へのコメントです(笑)

    「その3」については、重要なポイントですね。特にDonguri邸のように「同じ」SPを使うという、マルチの世界の理想形になっている場合は、パワーアンプの違いも分かってしまうんですよね。バラバラのSPでマルチを構成しているときはSPの音の違いが大きく(例え、同じメーカーの同じシリーズでも)て、パワーアンプの違いによる音の差なんて気が付かないのですが…。だから、拙宅も5台のメインSPだけはマルチアンプ構成による各3台のパワーアンプを5ch分同じにしていますが、Donguri邸はなんと!7ch(8台)同じになったということで、Auro-3Dの11chも、来る(?)13chも第一層は完璧な音色の統一感が出ているだろうと想像され、今度お邪魔するのが楽しみです!

    「その4」については、4台までのSWに対応できるデノマラの「ウリ」の一つである、「.1ch」を「.4ch」にする機能は、残念ながらDirac Liveを適用すると無効になるのですが、SWを複数、前後左右上下(笑)に配置するのはスペースと資金に余裕があればDirac Liveのオススメで、相互干渉による偏波を少なくできるというメリットがありますよね(さらに、今秋にも?と噂されるARTが導入されれば、なおさら複数SWのメリットは大きい!)。

    しかしながら、SW2台が不調なんですか…残念ですね。私もSWはかつてヤマハとFostex、どちらも修理に出す羽目になりましたので、やはり振動のせいか、Powered SWは普通のアンプよりは格段に経年劣化があるような気がします。SWは故障すると、金銭的なこともさることながら、あの重いものをパッキングするという手間が辛いんですよね。

    ただ、「一度修理に出し8万円修理代がかかったうえ、修理後は20~30ヘルツあたりの大きな音を再生しようとすると、数百ヘルツ中心と思われる雑音を発する」というのは、ちゃんとしたメーカー・輸入代理店での修理であれば、クレームできるのではないでしょうか?「泣き寝入り」はしない方がいいんじゃ???

  2. Auro3Dさん

    コメントありがとうございます。

     サブウーファーは26kgもあるので、ヨドバシに持ち込みましたがつらかった。そして3カ月も待たされて戻ってきたばかりで、自分でまた運ぶのはもうイヤ、出張修理はそれだけでお金は取られるし、また不具合の連絡をする気力もなくなってる状況でして。
     とにかくマルチチャンネル再生は、アンプもスピーカーも多数で、いろいろと手間がかかります。細かいことですが、今回、右側サラウンドバックSPから全く音が出なくなったトラブルもあり、原因を調べる時間もとられました(バナナプラグのハンダ付けが甘かった+スピーカー端子の締め方が緩かった)。
     スピーカー位置をかえた後、Dirac Liveの再調整となりますが、Dirac LiveはAudyssayよりキャリブレーションに時間がかかり、エラーも起こりやすいので、半日かかったりします。時間があまりとれないdonguriの状況では、音楽・映画楽しんでいる時間を圧迫する状況となり、結構フラストレーションがたまります。困難を乗り越えてうまく鳴った時の快感があるのでまたやっちゃう私のサガだからしょうがない。

  3. よ~く読んてたら、私が伺った時はアキュレート4200は1台だったのがあっと言う間に2台になり一層がスピーカーとアンプがそろった!!
    となるとやはり2層にもしますね。
    フロントのLCR 一層と2層 このアンプを強化すると、別世界が現れるのではと期待してます。私もスピーカーは違えど2層のアンプの非力さを痛感しておりますので、、、、、。
    さらなる進化を期待してしまいます。
    サブウーファーは災難ですね。良い方法で治ることを期待します。私ごとですが最近、また、電源にハマってます。来られた際には、その確認も出来るかと?
    益々、音楽再生が楽しくなった事をお祝い致します!!!

    • X1おやじさん

      コメントありがとうございます。
      >フロントのLCR 一層と2層 このアンプを強化すると、別世界が現れるのではと期待してます。私もスピーカーは違えど2層のアンプの非力さを痛感しておりますので、、、、、。

      2層SPのアンプの強化ですか。全くこれまで考えていませんでした。
      X1おやじさんの大きな部屋と異なりうちのような小さな部屋だとアンプの非力さは感じにくいとは思ったりします。
      CINEMA 30のパワーアンプは、SR-8015に比べれば、
      音は良くなったなーと満足しておりましたので。
      ただ、前面の6本のSPをAUKURATEで統一するとどうなるか?
      試してみたくなっています。

  4. >前面の6本のSPをAUKURATEで統一するとどうなるか?

    確かに、サラウンドバックは、9.1chのAuroソースがほとんどの現状では、「拡張モード」でしか音が出せないですよね。原理主義的な方(笑)は、「拡張モード」のAuro-3Dは邪道だと考える人もいるようです(Donguriさんは?)

    そう考えると、サラウンドバックより、フロントハイトに、というのはアリですね!

    確か、お手持ちのLINNのパワーアンプは4ch出力でしたよね?であれば、8ch分あるわけですから、第一層の主力5chと、HLCRの3chに使ってみてはどうでしょう?

    今度お邪魔した時に、私も実験に加わらせてください!(笑)

  5. donguriさん ぜひぜひ試してみて下さい!Auro-3dさんの書いてるcHの振り分けが現状での最善かもしれません。
    私が提案して、聴けないのは残念ですが、成果を教えていただければと思います。
    私は別なアプローチでブラッシュアップして置きますので、講評を楽しみにしております。

  6. Auro3Dさん、X1おやじさん

    まとめてレスで失礼いたします。

    サラウンドバックも同一SP、同一パワーアンプ駆動にこだわってみたわけですが、正直この重要度はあまり高くは無いかと思っています。
    サラウンドバックを805D3からダウングレードしてみて、あんまり変わらないと思えば、805D3を社宅用に使おうかなんて思ってみたりして。
    それよりはハイトスピーカーの3本の変化の方が気になりますね。
    アンプは買い足さなくてもとりあえず試せますので。
    夏休みの宿題として取り組んでみます。

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