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オーディオルームの考察 その4

日記・雑記
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続きです。

 

コンテナをオーディオ・ルームにするにあたって、注意点がいくつかあります。

①. 外部騒音で振動する側面パネルを何かしらの方法で止める

②. 主要ハウスメーカー住宅の1階天井高である2.4m以上を確保する

③. 防音を如何するか?

④. 電気配線をどうするか?

⑤. 配電盤も拘りたい

⑥. 響きを考えると、壁のパネルは石膏ボードではなく木材系に、床も合板とかではなく天然木で

⑦. 防音サッシを入れるため、窓枠ふかしは最低100㎜以上

⑧. 入口ドアは防犯性を考え、外のドアはオートロック。2重の室内側は防音ドア設置

⑨. 照明を如何するか?

こんなところでしょうか。

 

それぞれ検討していくと、①のコンテナ側面パネルから。

外部騒音で振動、共鳴する側面パネルを鳴き留めしないといけません。

工期とコストに余裕があるなら、粘着付き鉛シートがお勧め。これを隙間なく貼り込んだ後で、断熱を考えます。

 

次に②の天井高。

天井高2.4m以上を狙うなら、20ft-HC(ハイキャビン)を使います。

非HCだと、如何頑張っても2.1mしか確保できません。

一応、建築基準法ではギリギリセーフですが、部屋が広いと2.1mではかなり低く感じてしまいますし、音質的にも対策は難しいでしょう。

2個イチ溶接でさらに高さを確保できるものの、如何しても強度が下がる上に、コンテナ価格は2倍で廃材も出ます。

 

③の防音について、

防音ですが、大手防音施工会社で16帖相当の防音見積もりを取ったら800万円という回答が来ました(DR-40相当)。しかも、主の防音材は巷で売られているゴム製の防音シートを防音ボードに貼り込む方法。

値段的にも、そんな値段は払えるわきゃないので、DIYです。

よくよく調べると、防音用鉛シートなるものがあって、空港周辺の住宅の騒音防止に推奨されているのだそう。

航空機の騒音対策なので、それなりの効果はあるでしょ?という事で採用しました。

ちなみに、使用した鉛シートの総重量は650kgなので、通常住宅ではかなり難しいと思われます(今後、増量工事を予定)。

10tウィングトラックで搬入されたので、物凄い騒動でした。

この手の重量物は車上渡しが基本ですが、親切にコンテナ内部まで運んでくれたので助かりましたが。

 

④の電気配線について。

幸い、電気工事士資格を持っているので、配線はDIYでやりたいように出来ます。

当然ですが、オーディオ系と照明やその他系は別配電盤にしています(照明、その他系にノイズカットトランスを入れる予定)。

 

⑤の配電盤について、巷の市販配電盤は、最近ではエコ化エコ化で、省スペース型配電盤しか流通していません。

これだと、市販のオーディオ用ブレーカーは使用不可なので、標準サイズ配電盤を、ケース、内部配線から作り直し。

なお、電気工事士を持っているからといって、電柱からのメーター配線はDIYで出来ないので注意です。

電柱からの入電は、電気工事業者が電力会社の会員になっていないと入電は出来ません。

なお、自作配電盤も、入電業者によっては断られる場合もあるので注意。

 

⑥の壁や天井パネルですが、通常の石膏ボードは吸湿性、及び、湿度貫通性があるので、断熱結露的にもお勧めしません(断熱、防音にグラスウールを使用すると、内部結露は致命的)。

特殊用途のスーパーハード石膏ボードとかもありますが、吸湿性、防音性(遮音性)は良好ですが、サブロク板相当で30㎏の重量があり、一人DIYは厳しいかと(特に天井)。

しかも、板が硬過ぎて、全面に使用すると、まるでコンクリ打ちっぱなしの地下駐車場のような反響音になります。

床は、天然木フローリング板を採用しました。

 

⑦の防音サッシですが、結局、ふかしは160㎜にしました。

外側サッシは、少しでも防音性に有利な断熱サッシを選択(防音サッシは内窓用途なので、外側サッシには普通使いません)。

内窓の防音サッシは、DIYでやりたかったのと、急ぎたかったのでリクシルのインプラス(DR-30相当)で、ガラスは防音6㎜合わせガラスに変更(断熱用途のペアガラス、複層ガラスは共鳴現象が起きるので、防音目的では不可

今後、まだ物足りなければ、大信工業プラスト+12㎜合わせ防音ガラス(DR-50相当)に変更予定。

 

⑧の入り口ドアですが、住宅用部材メーカーのオートロック式を採用しました。

リモコンを持って外出をすると、自動でロックが掛かります。

しかもシリンダーが二個で、ピッキングで一つ開錠出来ても、1分以内に2個目を開錠しないとピッキングしたシリンダーが自動でロックします(キーは2個ともディンプル・キー)。

一応、近年流行り?の断熱ドアですが、普通のドアよりも重量があるため遮音性は高い傾向にあります(DR-30相当←予想)。

今後、内側ドアに防音ドアを追加予定。

 

⑨の照明ですが、天井からペンダントやシャンデリアなどを吊るすと音質に影響を起こすので、間接照明とスポットライトにしました。

ちみに、音楽鑑賞時、シアター使用時は消灯します。

配電盤はオーディオ系と別にし、配線と安定器にノイズフィルターを挿入。

照明モノは、中華の安物だと安定器から高周波ノイズが出たりしますが、センサー反応もなく、全く聞こえなかったので、とりあえずはしばらく放置。

そのうち、安定器を外し、電源をリニア化する予定。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. へっぽこハム太郎さん、こんばんは。

    毎回すごいことをやられているなぁと思うのですが、なぜここまでの遮音をやられているのでしょうか?

    遮音をやればやるほどに室内音響を整えるのが大変になりますよね。
    地下室など遮音性はピカイチですが、音響性能は大変と言いますか、最悪と言ってもいいかもしれないです。すみません、興味がわいてしまいました。

    • ヒヤジンさん、おはようございます。

      さすが、ここに集まるのはオーディオマニアだけあって的確な回答が返ってきますね。

      以前、別の場所で同じ話をしたら、「何でそんなに反響音にこだわるの?」と聞かれました。

      拘るのではなく、酷いから気になるのです。

      実は、現行の壁に新たに間柱を立て、ヒノキやパイン材などの比重の高くない木材で新規の壁を作ればそこそこ和らぐのでしょうが、2畳分のスペースが犠牲になり、天井高も低くなるので敬遠しています。

      現行はルームチューニングで、ほぼ埋め尽くされているので、インテリア性はもう諦めました(笑)

  2. へっぽこハム太郎さん、おはようございます。
    素朴な疑問ですが、窓やドアの開口部はどのように穴を開けたのでしょうか?

    • ふかひれさん、おはようございます。

      玄関やサッシ開口部は、コンテナ配給会社によって搬送前にコンテナパネルをカットし、カット部分周囲をグルっと2×材くらいの太い鉄筋で溶接、補強されています。

      現行の玄関ドアが50㎏重量がありますが、「ドンッ!」と閉めてもビクともしません。

      かえって、軽量鉄骨住宅のサイディング外壁の方が弱い感じがしますね。

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