11月のコンサートが終わりオーディオ活動を再開したいと思います。「低音の再構築」への取り組み。きっかけは、年末年始の相互オフ会ですが、「平面波」の概念からも刺激を受けました。
やはり何かの目標を置くことで、活力も湧いて来るものです。
この1年は音楽活動に軸足を移していましたので、メンテナンスも出来ていませんでしたが、オーディオ活動を再開したいと思います。
せっかくオーディオ活動をするのですから、何らかのレベルアップも図りたくなりました。何の取り組みをしようかと少し考えたのですが、「低音の改良」を果たしたいと思います。
自分は低音フェチですが、低音は再生システムと再生環境で自ずと限界が決まってしまうと考えています。これまでも狭い部屋と平均的なシステムを使って、精一杯の追い込みをしてきたつもりです。
ですから、「低音の改良」を進めるためには「再構築」が必要だろうと考えました。これまでの「サウンド構築」の経過を振り返ると、自分好みの低音に「若干の反作用」として働いたのが「ウェルフロート」でした。
ですがプラスの効果が大きいと感じて、2012年に採用してから10年間ずっと使い続けています。それほどに大きなプラスの効果を感じていたからです。
過去の日記を振り返ってみると下記とありました。
【設置直後】「ユニットがまさに『ストレスフリー』で鳴っている感覚だ。伸びがよく、細かい音が再現でき、音色が透明になる。低域の量感と響き感の減退がなければ即採用としたいところだ」
【数日後】「低域バランスも、太めの低域では特に不満はなく、量感不足は感じなかった。ボードも聴きこみが進むにつれて馴染みが出てきた効果もありそうだった。全域にわたってのストレスフリーを感じる」
【その後】 ・ボードの「すべり」「鳴き」「共振対策」など実施し作り込んできていた
◆以上から、「低音の再構築」への取り組みは、まずはウェルフロートを外すことから始めようと思います。
【低音の再構築と相互オフ会までのステップ】(今考えていること)
①スピーカーのウェルフロート外し
②「平面波」理論を応用したスピーカーセッティング
③機器の消磁
④接続部のクリーニング
⑤アクセサリーやスピーカー位置とルームチューニングによるサウンドの微調整
ステップ毎にまとめはしていこうと思いますが、オフ会までにどこまで進むかはわからないですね。先ずはオーディオ再開にあたっての計画立をしてみました。
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ヒジヤンさん
こちらでお試しのレス書き込みです。
プロフィールの画像もまだなしですが(笑)
低域進化の宣言!
あれ程の完成度を根こそぎ再構築させるのには勇気が必要ですよね。
凄いバイタリティーだなと感心します。
リスナーに向けて鮮度高く押し出し体感で迫る低域イメージを文面から感じましたが、完成が今から楽しみですね。
SP重いので腰には気をつけて!
バズケロの方はJBLもハーベスも両方とも今年の取り組みがほぼ終わったので、あとは鳴らしこみです。
今回のハーベスはオーディオモード解禁して、マジで気合い入れましたのでお楽しみに。
こちらでもよろしくお願いします。
では、では
バズケロさん、コメントありがとうございます。
さすがよくわかっていらっしゃいますよね。
サウンド構築は下から積み上げていくので、低音を変えたら中音も、そして更には高音もと順次進めて、全部やることになるんですよね。でも大事なのは下から積み上げることですね。
ウェルウロート外しは作業が大変なので、10年間一度も外したことはありませんでしたが、良きにつけ悪しきにつけ一旦外さないと進歩はないかなと思いました。
まだ外しておらずに現状の聴き込み中ですが、苦労して外してみたらどうなるのか?ドキドキします。
バズケロ邸では、JBL部屋もハーベス部屋も着々と進化しているようですね。
年明けを楽しみにしています。
ヒジヤンさん
こんにちは。これは大きな課題に取り組まれるのですね。
低音の質に拘れば、当然「足回り」を如何に構築するかというのは大きな問題で、皆さん、インシュレーターやウエルフロート等、色々試されておられます。ただ、詰めれば詰めるほど、位置の微調整は困難になります。
一方で、再生音場や音像に拘ればミリ単位の位置の微調整は必須です。理想的には、完璧に位置調整した上で、足回りを固めることでしょうが、当地のように地震が全く無い所でも時々、ズレを修正する必要があります。
私は、試行錯誤を経て調整のし易さを重視したセッティングに落ち着いています。
即ち、SPがそれなりに動くことを許容する足回りです。それは簡単に動くという訳ではなく、ミリ単位に動かすのも結構大変なのですが...
ヒジヤンさんが、どのように低音を再構築されるのか楽しみにしています。
のびーさん、コメントありがとうございます。
「試行錯誤を経て調整のし易さを重視したセッティング」
これ大事ですよね。
自分のところでも、今の部屋で15年以上真剣なオーディオをやっていますので、大筋どこに置くのが最適かは把握してから微調整をして来ました。それでも、ピタリとピントが合う場所は、時間と共にほんの少しだけズレてしまいますね。
大筋どこに置くかは、今のコーナー配置や平行配置、また斜め配置まで試しましたが、8畳の正方形な部屋と言うことで、現在のコーナー配置が最適と見切りました。
その上で、大筋の位置は追い込んであったのですが、やはり機器や電源、振動対策などするとスピーカー中心でφ20㎜の円内には(自己の)最適値は変遷して来ました。だからウェルフロートのボード上で充分移動が可能だったのです。狭い部屋なので、内ぶり角の方がサウンドの微調整には効果があった気がします。
動かしやすさを重視して、B&Wの足元はローラーのままですし、ローラーのままですと滑りやすいので、くさびを噛ましてズレ防止を図っていました。それでも、時間が経つとズレが起こりますね。±1mm以内くらいですが。
今回のウェルフロート外しは、1)10年間一度も外したことがなかったので外して聴いてみたかったこと、2)ウェルフロートが低音の上限を頭打ちにさせていると感じたからです。
2)ウェルフロートが低音の上限を頭打ちにさせていると感じた件については理屈はないのですが、過去の経過を振り返ると直感的にそう浮かんだと言うことです。
今は脳内シミュレーションを実施中ですが、②「平面波」理論を応用したスピーカーセッティングに悩んでします。やはり狭い部屋はセッティングの自由度もなくて悩ましい限りです。