げに楽しきかな 職人の世界

日記・雑記
日記・雑記
Sponsored Link

Phile-webコミュで盛り上がっている華やかな活動も楽しそうですが、2chの地道な職人の世界も楽しいものです。そんな音の職人たちも、Phil-Mコミュにお誘いしたいですね。

このところ、オーディオ活動はまったくと言っていいほどしていなかったのですが、ひと月ほど前に届いたメールがきっかけでオーディオ脳が活性化し始めています。「ついに来たか!」少々大げさに言えば、そんな感覚だったのです。

『拝啓、拙者(拙宅)の音は、以前お越しいただいてからそれなりに経験も積んで○○さんや○○さんレベルには遠く及ばないと思いますが、そこそこ「自分の音」が確立できてきたような気がしています。・・・もしよろしければ、改めて相互オフ会をさせていただきたいのですがいかがでしょうか』
・・・これは果し状かなと、

思い起こせば6年ほど前に、バズケロさんの箱根越えに合わせて将来有望なルーキーとして評判だったgenmi邸に訪問しました。すると、初訪問の自分に対しての1曲目がカラヤン指揮/ベルリンフィルのベートーヴェンの交響曲第五番(運命)でした。

将来有望なルーキーとは言え、最初に聴かせてもらうのがベートーヴェンの交響曲とはたまげました。ですが、第1楽章が終わらぬうちに、「オーケストラの再生とは・・・」みたいな形であれこれと始まってしまった記憶があります。後に聴かせてもらったボーカルなど、清らかで瑞々しい歌声がとてもよかったのですが、さすがに交響曲はまだまだと思ったのが正直な感想でした。

そんなgenmiさんが、6年の歳月をかけて磨き抜いた音を聴かせてくれる、という話です。まさに職人の世界かなと思いました。

バズケロさんとは、以前から職人同士の会話をしていました。年に一度は、互いの職人技を披露し合う会を実施し、「どうだ参ったか!」と言い合うのを楽しみにしています。

「こんなことで効果があるの?」と、普通に考えると理解できないような技を、理論的に説明は出来なくとも、「ああ、あれを応用したのね」と以心伝心で伝え合うことを楽しみにしているのです。それでも、互いに「同じ技は絶対に使わない」という職人気質も持ち合わせていて、まったく職人の世界です。

そんなことで、今年の年末年始は「職人トライアングル」を実施することにしました。

実施の頃には、Phile-webコミュニティも閉鎖となってしまいますが、Phil-Mコミュニティに繋げればと思っています。

先鋒:genmi邸
最近の様子をケニティーさんの日記からお借りしました。
6年前にバズケロさんが撮った写真です。

◇ご本人談からもありましたが、「ルームチューニング」が大きく進化した様子です。MFPCの最終形であるFormulaも入れたとのことですが、アンプとスピーカーは同じとのことでした。

中堅:ヒジヤン宅
申し訳ないです。写真だと以前から、何が変わったの?という印象しかないですね。

大将:バズケロ邸
ハーベス部屋
JBL部屋

こちらも御馴染みで・・・何が変わったの?という印象ですね(失礼!)
今回もまた「スピーカー位置を5mmくらい動かした」とか「ネジを45°くらい強めた」とかの変更でしょうか??

いやいや、げに楽しきかな 職人の世界です。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん、こんばんは
    初っぱなの画像インパクトありますね。

    私も天井のスピーカーがたくさんありますがオケものは2Chで聞いています。

    さて、ヒジヤンさんのお知り合いの
    genmiさん、ケニティーさん、バスケロさん(その他多々方)もこのコミュニテーに参加できるようお誘いを願いいたします。

    • ふかひれさん、コメントありがとうございます。

      アイキャッチの画像は、職人気質がイメージされていますよね。
      ビビッと来たのですが、あちらで使うには少々品がないかな?と登場人物に叱られそうでしたので浮世絵バージョンにしました。

      こちらだと本音が出しやすいところもよいですね。登場人物たちも大目に見てくれるだろと思いました。

      >私も天井のスピーカーがたくさんありますがオケものは2Chで聞いています。

      これは少々ビックリでした。
      音数が多く情報量が必要で、空間の響きまで再生が必要なオーケストラこそマルチチャンネルの出番だと思っていたのですが、そうでもないのですね。

      職人たちもPhil-Mコミュニティに参加してもらうようにお誘いしてみますね。
      最近思うのですが、自分が活動をしていなくとも、他の方の日記を読んで、コメントするだけでも楽しいですね。

      オーディオ活動にも様々な形がありますが、どれも楽しそうですよね。生涯続けていける趣味かと思います。

  2. 音楽の聴き(楽しみ)方には多々あると思いますが、
    私は楽器をやっていたせいか直接音が最重要で、
    オケ後方の木管の音が聞き取り難いのは好きではありません。

    音場よりも個々の音が明確なマルチマイク録音が好みとなってしまいました。
    だからと言って、音場を好む人の好みを否定するつもりは全然ありませんです。
    人それぞれ楽しみ方が異なって当然と思います。

    • なるほど、よくわかりました。

      >私は楽器をやっていたせいか直接音が最重要で・・・

      言われてみると、自分もいつもグランドピアノを1m以内の距離で聴いているので、オーディオのピアノはもの足りなさ過ぎです。ガ~ンと響きが全身に感じないと聴いた気になれなくて・・・ピアニストも同じことを言っていました。

      オペラも同様で、オペラハウスで聴くようなか細い(小さな)声では、まったく満足できないです。仰け反るような音と響きが感じられないと・・・

      >人それぞれ楽しみ方が異なって当然と思います。

      これ、まったく同感です。
      コンサートホールやオペラハウスで聴く音楽に感動したのなら、そのような音を求めるのが自然ですし、真近で聴く音楽に親しんでいるならそれを求める。自然なことですね。

  3. genmiさんもPhil-Mコミュに参加されましたので、3職人が揃いましたね。今年の年末年始が楽しみです。

    バズケロさんは、JBL部屋もハーベス部屋も今年の取り組みがほぼ終わったので、あとは鳴らしこみの状況とのことです。特に今回のハーベス部屋はオーディオモード解禁して、マジで気合い入れたとのことでワクワクします。

    genmiさんも、MFPCの最終形であるFormulaへも最近アップグレードしてオーディオに対して一段落していたものを、更に細かいところを詰めて順調に進んでいるとのことで、どんなサウンドが飛び出してくるのか、今からとっても楽しみです。

    やっぱりオーディオは楽しいです。

    • ヒジヤンさん、コミュに復活いたしました。笑

      年末年始の3者相互オフ会は、ヒジヤンさんとバズケロさんに久しぶりに再会できる嬉しさと同時に、果たしてお二人が6年前の音と比べてどんな印象を持たれるのか、非常に興味深くもありドキドキでもあります。

      でも、お陰様でこの3者相互オフ会がモチベーションとなって主にルムアコの細かいところを見直しているのですが、これが大きな成果を生んでいてオーディオの奥の深さを感じている今日この頃です。

      本当にオーディオは楽しいですね。

タイトルとURLをコピーしました