昨年発売されたSONY製のHDD内蔵オーディオプレーヤーHAP-Z1ES
拙宅では以前からYAMAHA製のHDDトランスポートCDR-HD1500が活躍しており、HDDへリッピングしたCDソフトを再生して楽しんでいた。
このHDDトランスポートというジャンルの製品はなかなか便利なもので、再生するためにCDを入れ替える作業が省けるだけでなく、新品で購入したCDを一度リッピングするだけで済むのでCDの傷みも起こらないというメリットもある。
しかしながら、内蔵しているHDDは400GBで既に稼動5年を迎えており、いずれはHDDクラッシュの憂き目に遭うこと必至なのは明白だったので、3TBのNASを導入してネットワークオーディオかPCオーディオへの移行も検討課題としていた。
そんな中、GRFさん繋がりで知り合ったCさんに聴かせていただいた、アナログテープからダイレクトにDSDファイル化された音源の衝撃が大きな転換点となり、DSDファイルのネイティブ再生が可能なシステム構築のために、KORGやTEACのUSB接続のD/Aコンバーターを使ったPCオーディオシステムの構想を描いていた。
しかしながら、拙宅では家族全員でリビングオーディオを楽しんでおり、神さんでもストレスなく操作できてリビングの美観を損なわないセッティングという制限があり、その枠から見ればPCで音楽ファイルを選択して再生するという方式が神さんに受け入れられるかは懐疑的な状況であった。
ならば、MacminiをPCに新たに導入して、iPadをコントローラーに使用する方法等も検討ししていた矢先に、マイミクのベルウッドさんの一連の日記に目が留まった。
これだ!!
これなら、小生の求めている条件を全て満たすのではないか!!
早速、サイズを見る。
W430、H130、D390
ラックの空きスペースが無い!
ならばどうするか?
小型のDACをラックの外に出すことにして、縦置きできるようタモ材のBOXを製作する。
そしてラックの棚板を全て調整し直して、やや窮屈だが入るスペースを確保した。
そして、昨日午後に市内某所にあるショップにて試聴をさせてもらう。
iPadで操作する専用アプリの使い勝手も合格点。
そして、購入価格はNetの最安価格からはやや高めながら、リアル店舗で現品の動作チェック後に引き取りという条件付きで、交渉成立となった。
2月末までは仕事が多忙なので実際に設置するのはもう少し後になるが、それまで専用ソフトの設定やアプリの導入など準備をすることにしよう。
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