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メインスピーカーの位置を変えてみた!

日記・雑記
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 自身の日記は久しぶりです。 (^J^)   ネットの接続環境が調子悪く なかなか落ち着かない日々が続いておりましたが モデムの交換にて無事解決!   ってな訳で 先日実行に移した メインスピーカー【B&W Nautilus801(以下N801)】のセッティングの見直しについて 記したいと思います。  別段 報告とかレポートと言うオ-恐れたモノではなく 自分がこの時期に「レイアウトを見直した」と言う事を残したいと思い 記しています。  (^_^)/~

 事の発端は ふと2ch再生をした時に 「奥行き感が消えちゃったナ~」 「左右が少しバラバラぎみ」 「定位が甘い?」 「低域盛り上がり過ぎ?」 って感じてしまって・・・   サラウンド用途にも(AV&ピュアで兼用) N801を使い始めて 予想通り サラウンド系の再生が多くなってしまい 細かい事はあまり気にしなくても AVの音場として楽しめる状況でした。  

 たまに聴く ピュア2chは「流石だな~~」と思えるのですが 

CDプレーヤー【ML No.390SL】 → パワーアンプ【Accu A-60】 → スピーカー【N801】  と、至ってシンプル。

 ふと 先ほどの様な事が 頭を掠(かす)めてしまい 「なんとかせにゃ~~ イカン!」と感じてしまいました。   どうの様な策をとろうか? 色々悩んだのですが 手っとり早く お金をかけない手段として 「レイアウト変更」に賭けたいと思い 今回の 試しながらの改善に踏み込みました。 (^_-)-☆    私自身 当コミュや他の掲示板等でも アドバイスで一番多いのが 「レイアウトを見直せ!」ですから 改めて自身のシステムでも この手法で改善を目指しました。

 今までの状況です。
[:image1:]
 N801はリスニングポイントの前でクロスするほどの角度で「内振り」です。  コレはN801導入当初より(前の部屋でも)行っている置き方で 輸入元のmarantzでも 大手の著名な販売店でも行っている方式です。 私も ただ真似をするのではなく 色々と試した結果で この状態に落ち着いた経緯は有ります。  N801のセンター寄りに在る ちっちゃなヤツは 【Victor SX-V1A(以下V1A)】です。  古い奴ですが 一目(聴)惚れした 可愛いヤツですから それなりの環境を与えております。  コイツの駆動方式は少し変則的で 【AVプリ DTC-9.8】のマルチゾーン機能を使って 【パワーアンプ denon POA-3000ZR(古い!)】にて鳴らしております。

 対策 その一
[:image2:]
 先ずは 【SX-V1A】に除けて頂きました。 この状態では センターへの定位がシッカリして来た事が 実感出来ました。  大きく内振りにしている事により 直近の横に設置してある【V1A】が悪さをしていたのだろうとは安易に想像が付きました。  

 対策 その二
[:image3:]
 続いて 内振り角度を見直しました。  先ずは自身に向かって正面となる様に致しました。  この状態では 音像がシッカリとして(太く) センターが厚くなり 音が前へ前へと 私好みに近づいてまいりました。

 対策 その三
[:image4:]
 次に・・・ 間隔はそのままで 正面向きのセッティングとしました。(部屋の壁と平行に置きました)  正面に向ける事で 間隔が広くなった事と同じようになった訳ですから 左右への広がり感は大きな変化が有ったモノの センター成分はヤヤ薄めの感じとなり 定位が「奥」に落ち着いてしまった様な感じとなりました。(コレはあまり好みでは無い!) 

 対策 その四
[:image5:]
 向きはそのままで 中央に寄せてみました。   中央の厚み 及び 定位の良さは復活するものの 広がり感は弱くなり 壁等からの影響が薄れたためか 全体的にスッキリした聴こえ方となっています。  ブーミー感は消えましたが チョッと物足りない感じでしょうか・・・。

 対策 その五
[:image6:]
 スピーカーの間隔を 「対策 その三」まで戻して やや内振りとしました。 イメージ的には 私のやや後ろで音が交差する感じでしょうか。  スピーカーのセンター側の側面が見えるって感じです。 以前は外側の側面が見えていましたから 角度(内振り)的には大分外に向かったと言う事になります。     

 コレが最終の結果になのですが・・・ 広がり感も得られ センター定位が安定しました。(最初の段階では 気持ち右寄り?)  奥行き感もgood! 音が前へ前へ迫ってくる感じもgood! 低域はブーミーな感じは消えたものの ゆったり感と厚みは好結果が得られました。 

 スクリーンを降ろして 【V1A】をセッティングした様子がコレです。
[:image7:]
 【V1A】が【N801】に与える影響はなさそうです。  【DTC-9.8】のオデッセイ(自動音場補正機能)を再度行わなければいけないのですが また時間が有る時にでも 再調整をしなければいけませんね。 向きもそうですが 20cm程度【N801】は前進していますから 再調整は必須ですが 聴けなくも無いのが AV(サラウンド)の良いトコロかもしれません。  

 試聴に使った 私の定番ソフト達・・・
[:image8:]
 ヴォーカルものが多いのですが  ★ ホリー・コール / ジェニファー・ウォーンズ / 大貫妙子は センター定位のチェックと 程好い「低域」が収録されていますので 低域感の分解能のチェックにもツカエます。   ★ マドンナは「キレ」の良さのチェックに好アルバムです。 出出しから「ドッカッ--ン!」と来るソフトですが 一瞬「無音!」となる瞬間がありますから この「キレ」を出せる様に工夫する事が大切です。 アンプの駆動力も試されるソフトですね。  ★ マンハッタン・ジャズ・クィンテットのライブ盤です。  ライブ盤らしい 1曲目の冒頭の「気配」が好きです。  「気配」が聴こえた後 一気に 捲(まく)し立てるかの様に吹きあがって来ます。  この瞬間が「堪らない!」ソフトです。  

 以上 報告です。  2008/09/初の作業でした  (^J^)

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