Ayre DX-5 Universal A/V Engineは、去っていきました。 (-.-)
販売店様および、AXiSS様のご厚意により、DX-5をお借りして一週間余り、遂にお別れの時が来てしまいました (-_-) (-_-) (-_-)
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備忘録として、ココに記しておきます。
DX-5は、OPPOのメカを搭載した 市販12cmディスクの全てが再生出来る スーパーマシンです。 OPPOの兄弟モデルは、幾種類も出ているのですが、DX-5は定価138万円(税別)と言う、バカみたいな価格設定の 変なヤツです。
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先ずは、CDからですね。
ワタシは、プロの評論家でないので 個々のモデルに対して 「音はこうです」とは言えないんですよね (-_-) ですから、申し訳ないのですが 「比較試聴」と言う形になります。
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比較の対象になるのは MARK LEVINSON No.390SL(135万円:税別:ただしチョッと古い)です。 CD専用機であります。 (偶然でしょうか・・・ ホボ、同価格です)
DX-5の全体的なイメージは・・・ イイ感じだけど、もう一歩が足らない? と、言う感じです。 最低域も、最高域も もう一歩頑張って欲しかったという印象です。 聴き始めた瞬間は、「コレ、イケるかも?」と思わせるのですが・・・ 聴き込むと(比較すると) チョッと足りない? と、思え始めてしまいます ((+_+))
ホリーコールなどの 女Voは特に、鳴り始めた瞬間の艶めかしさが、背中に電流を流してくれました。 非常にマイルドで、語り掛けてくれる感じが実に堪りません。
サントラ(大編成オーケストラ:GLADIATOR)や、寺井尚子のLiveは、尖がっている感じに好感が持てるのですが、そのウラハラで、「太さ」や「迫」が薄いかなァ~~ (比較) 『圧』を感じるのが好きだと、物足りなさが出てしまったかもしれません。
一応、DVD-Audioもチェック。 う~~ん マイルド。 サンプリングが大きくなるという事は・・・ こう言う事か! と、納得。 SACDも、似た傾向か? 普段耳にしていないので・・・ イイ音だなァ~ って、程度。 AVアンプには、HDMI接続でシッカリ「DSD伝送」が出来ていましたが・・・(2chのみ? マルチは未検証) このクラスから、AVアンプに送るってどうなの? あまり意味ないよね。
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続いて・・・ BDも。
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やはり、読み込み速度はトップクラスの逸品。 ストレスが全く無く、再生状態に入れるのは、気分が良いです。 PS3と、どっこいどっこいってトコロですかね。 2500BDでは・・・ 鼻から勝負になりません。 (ー_ー)!!
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しかし、映像と音声に関しては・・・ 遜色が無いと言うか、ウチのアンプ(TA-DA5400ES)では「差」が感じられないのか? 駄目・駄耳が一番の原因なのか? 色々な事が複雑に絡み合っていると思いますが・・・ アレだけの「価格差」は感じ取る事は出来ませんでした。
BD・Liveなるモノも試してみました。
ダウンロード中
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ダウンロード完了
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再生・・・。
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ダウンロードには、多少の時間を要しましたが(ネット環境の責任?)、見事に成功! バイオハザードの最新版のDemoが見れる様になりました。 しかし、この映像(データ)はDX-5のどこに蓄えられたのでしょうね? チョッとした謎です (-_-)
DX-5の音の良さは、QB-9相当のDAC搭載が効いていると思うんですよ。 No.390SLに於いても、メカニズムよりDACの性能の高さが光っている様に・・・。 もちろん、躯体の作りや 電源部の強化が関連もしているのでしょうが。
ある程度の予想は立っていたが・・・ CD再生の健闘ぶりは拍手モノです。 ましてや、BD再生が可能で、SACD/DVD-Audioにまで対応している訳で・・・ 輸入モデルと言う割高感は否めませんが、良く出来たモデルです。 そうなると、半値以下で買えるDENON/marantzモデルではどうなの? とか、OPPO達との「差」は? と、なる訳ですね。
個人的には、あのCD専用機を超えるのは大変なのかなァ~~と・・・。 あえて、一台で全てを賄う事も必要ないし・・・ 『餅屋は餅屋』の精神で。 2500BTも「まだまだイケる!」と確信が持てましたし (^_^)/ アナログマルチ出力が、ど--しても必要になるまでは第一線で頑張ってもらわないと。
** こんな感想しか持てませんので DX-5を検討されている方には参考には成らないと思います。 ゴメンナサイ <(_ _)>
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