ONKYO… 破産 (*_*)

日記・雑記
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本日も雪な信州から… まぁ- 日本海側に比較すればカワユイ量ですが(笑)

 既にニュースには出ていますし 経済界でも騒がれています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/771d5589dc50d45cfdc16bddf635d4e7a8f089fa

 当然 身内でも報告は上がっています
https://www.phileweb.com/news/d-av/202202/08/54612.html

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が…
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来る来るとは誰もが思っていたでしょうが… 実際に こー成ると寂しいですよね。
ONKYO及びPIONEERのHPには…

【日頃から弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。「重要なお知らせ」「IRニュース」にてお知らせしましたとおり、オンキヨーマーケティング株式会社はそのすべての事業活動を停止し、破産手続開始の申立てに向けて準備を進めることとなりました。事業停止に伴い、これまでにお送りいただいた、お問い合わせや修理依頼のメールに対してのご返信が一切できない状態となります。多大なるご不便ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。】

現在 まったくの停止中の様です。   我が家には UHDBDプレーヤーの『UDP-LX800』(pioneer)と マルチチャンネルパワーアンプ『RDA7.1』(INTEGRA RESEARCH)が現役だ。
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RDA7.1は2005年頃のモデルなので心配はしてる。 まさに縁の下の力持ち的な位置づけのパワーであり、7chは後方群とセンターを賄い サラウンド再生はRDA7.1の音であると言っても過言ではない存在である。 壊れたら諦めがつく古参だが 代替が高くつくと思うと 壊れてくれるなぁ-!と 願うばかりだ。

LX800はまだまだ新しいモデルであるので アフターが見捨てられルとは思っていないが… これがホントに最終モデルになって仕舞うと考えると寂しいですね。 オーディオもそうであるが 映像系にも長けたブランドで パイオニアの存在こそが 今のAVの礎である事に間違いはないです。

ここからはONKYOの思い(想い)出話です。

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https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/scepter300.html
Scepter300と言うモデルです。
1981年 28万/1台
これは中古で買い(当時、世話になっていたショップは良い出物がアルと入れ替えてくれる。当然タダではないがカナリ安く) 少しの間、聴いていたと言う記憶がある。
正面から見ると普通なのだが 上記の写真の様に斜めから見ると後頭部が変!  後ろはこうだ…!
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小さなユニットが所狭しとアッチ向きコッチ向きで並んでいる。  そー Scepter300は音場型のスピーカーなのです。  公称 6ウェイ9スピーカー (笑)  当時は案外?話題にはなっていた…。 
ただし当時は普通の6畳間。 音場型には厳しいサイズの部屋。 また若造の私には音場より 迫りくる音が好きだったので(今もだが(笑))ちょっと違うんだよなぁ~~と感じていたと思う。 
Scepter300の後継モデルには ALTECのmodel15(当然中古)が収まったと記憶しています。  JBL4344を迎い入れるまでは こんな形で色々と聴かせて頂いていた。  ショップに感謝だ!
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これはScepter5001(1986/40万/1台)
たぶんだが… 持ち回りのデモ機だった。 
70kgオーバーの重量モデル。 奥行きがデカいが異常な重量だ…。 中にはコンクリートの塊! ユニット以外は動かさない!と言う徹底ぶりな力作だ。
https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/scepter5001.html
2泊3日で去って行った… 仕上げの美しさ、音の美しさ、で欲しくはなるが… 当時としては手が出せなかった。 若造には…。    
その後 ショップは「GS-1」はど-?と言ってきた(笑)  配送からセッティング、調整まで 全てをONKYOスタッフが無料で行うと言う物だ!! 一瞬だけ考えたが(笑) 海の物とも、山の物とも分からぬ物に200万は出せず 丁重にお断りをした記憶がある。  オールホーンのGS-1。  6畳じゃ無理でしょ(爆)  4344だから良いとは言わないが(笑)

 オーディオを始めた頃は 「ロッキュッパ」(69800)「ゴッキュッパ」(59800)が売れ筋ゾーンであった。 隣町の「スーパー ダイエー」にはオーディオ売り場があって この辺りの価格帯がたくさん並んでいた。  買うのは地元のショップではあるが 見るならダイエーだ! 
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ONKYOはIntegraシリーズで各モデルを展開していた。  写真のは82年のA-817GTR(69800)  私の初めてのアンプはテクニクスのSU-V7で(試聴で決めた!) その次からはショップさんのお陰で中古生活が始まった。 主には山水だった。 一方、当時の雑誌を見ては他社の新品の音はどーなんだろう?と妄想の日々であった。 ONKYOのIntegraも人気のシリーズであった。

 奇をてらう出来事としては CDプレーヤーの「光伝送」があった。 
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82年にCDが登場し「デジタルはみな同じ音」だった筈だが 違いがある事をだんだん認知され始めた頃。。。 ONKYOは「光伝送」を謳ってきた。 今読むと少し理解が出来るが 当時は「光伝送! すげぇ-じゃん」って程度の認識。  詳細はココ↓で確認してもらうとして(笑) 
https://audio-heritage.jp/ONKYO/player/integrac-700.html
画期的で 各誌でも 話題になっていた事は事実であった。

私は家電量販時代があり こんなものが売れていた頃に在籍していた。
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ミニコンとは違う ハイコンと呼んでいた代物である。 各機はセパレートであり幅が狭いだけのコンポーネントである。  INTEC275は 横幅を275mmで統一したロングランモデルであった。 各機が本格的仕様であり ただちょっと小さいだけと言うモデルである。  その後、KENWOODがk’sと言う大ヒットモデルを出したが INTEC275は不動の人気機種であった。 他社が似た様な物を作ってきたが二番煎じは中々受け入れては頂けなかった。 売り手側の私たちも信頼感の有るINTECは売り易かった。  まさに継続は力なりのロングランモデルであった…。 (^^)/

AV時代ではもう一台私の前を通り過ぎたモデルが…
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INTEGRAのDHC9.8。 初買のAVプリである。 my年表を見ると08年6月から1年ほど在籍していた。  HDオーディオサラウンドの構築の為にAVインテグラアンプを導入したものの玉砕に会い その対策の為に導入したAVプリである。  当初は調子が良かったものの… 全機に似たような症状が出始めて 我がAVライフ 不毛な季節へと突入した記念モデルである(笑)
 
 INTEGRAのAVアンプは国内での販売はあるものの メインはインストラ―ショップ向けであり市場性は低い。 だから信頼があるだろうと思ったのだが…(*_*; 残念であった。

報道から20日が過ぎたが HPは変化が無い。  ど――なって仕舞うのだろうか?   復活は厳しいのか…  また ひとつ消えてしまうのか ((+_+))

 アコスの住人。

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